箕面自由学園高等学校放送部登場!@みのたんらじお

2017/04/01

毎週土曜日あさ11時からメイプルホールロビーより公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。

さあ今日から4月!新年度スタート!桜はまだ蕾ですが、みのたんらじおは春ソング・桜ソング満載でお送りしていきます!
さて、箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ1番!」には箕面自由学園高等学校の放送部から部長の3年生穩地慶宙さんと副部長で2年生の谷山由奈さんのお二人に登場していただきました。

20170401みのたん①

箕面自由学園高等学校の放送部は現在3年生2人2年生11人の13人で活動しています。放送部というと「コンクール出場に向けてアナウンスや朗読の技術を磨く」というイメージですが、箕面自由学園高等学校ではラジオドラマ・ドキュメンタリー・映像作品の製作などにも積極的に取り組んでいて、NHK杯全国高校放送コンクール(略してNコン)には17年連続出場中の大阪でも強豪校なんです。まずは日頃の練習の成果を見せてもらおうと、穩地さんには「外郎売り」から冒頭の一節、谷山さんには早口言葉を3つ披露していただきました!(プロの意地で繁田さんも外郎売りを披露!さすがに上手かったです(笑))

20170401みのたん②

昨年夏に開催されたNコンではラジオドキュメントの部で参加校100校以上の中見事準々決勝まで進みました。そのほかの部門でも優秀な成績を残したため昨年度のささゆり褒章を受賞されました。
全国大会の準々決勝まで進んだラジオドキュメントは穩地さんが中心となり、テーマを「なぜ箕面自由学園がSNSが禁止なのか?」に決め、先生や生徒たちにインタビューを重ねながら編集、ナレーションを加え作品を完成させました。

2年生の谷山さんもアシスタントとして先輩たちの背中を追いかけました。谷山さんは「箕面自はアナウンス、朗読、演技、カメラマン、編集といろんな役割が回ってきます。その中で自分の得意分野を高めたり、苦手な事に挑戦したりしています。Nコン以外では古文を朗読する古典の日、現代文学を朗読する青空文庫の朗読大会、レベルの高い作品が多く参加する映画甲子園などにも参加しています」と話してくれました。

20170401

穩地さんは「箕面自はラジオドキュメントやドラマ、映像作品が得意ですが、他の高校の放送部との合同練を通してアナウンスや朗読が得意な学校の練習法を参考にしたり、自分たちが苦手な部門もさらに上を目指していきます。早速6月には今年のNコンに向けた大阪大会が始まります。いくつかチームを作り、それぞれが全国大会出場を目指していきます。今年は絶対に全校大会の決勝の舞台で作品を流したいです!」と今年の目標も話してくれました。
あと2ヶ月、どんなテーマでどんな作品が出来上がるのか楽しみですね!!

2017年4月1日(土)あさ11時から放送「みのたんらじお」