幸運(しあわせ)の道しるべ:第20回(5/7放送) 氏原英和さん

2017/05/07

『幸運(しあわせ)の道しるべ』(30分番組)

毎月第1日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)

誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。

フリーライター・コーディネーター なかむらのり子が、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。

大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。

今回のゲストは・・・
北海道・釧路湿原 ネイチャーガイド
自然と遊ぼう!R[アール]
http://kushiro-r.blue.coocan.jp/
代表 氏原英和(うじはら ひでかず)さん

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北海道の釧路湿原は、環状線の中の面積の8倍!

一年中、四季折々の顔を見せる釧路湿原。
そのネイチャーガイドとして、
動物や野鳥の形跡を感じながら、川下りや山を案内されています。

箕面・新稲出身の氏原さんは、子どもの頃から箕面の山を駆け回る子どもでした。
小学校の頃から船乗りになりたい夢を持ち、商船大学へ進学。
就職も横浜の物流会社で、港の荷役コントロール業務に就きました。
海外赴任により、1年半アメリカ生活を体験。
その中で、アメリカ人のシンプルで心豊かな生活に興味を持つようになります。

学生時代から、アメフトクラブで活動したり、山を歩いたり、川をカヌーで下ったりして余暇を楽しんでいた氏原さん。
帰国後には、さらに自然の中へ出向くことが多くなりました。

●震災で変わった人生観
そんな中で、1995年。阪神淡路大震災が発生。
自分の生まれ育った関西、学生時代を過ごした神戸の変わり果てた姿を前に、
ショックを受ける間もなく、震災の影響で関東での業務がフル回転の忙しさとなります。

震災を目の当たりにして、
「いつ何の前触れもなく訪れる、自分ではどうしようもないことがあるのだ」
と知った氏原さん。
自分の生活を振り返り、
本当にやりたいことは何か・・・
どんな暮らしをしたいのか・・・
と、考えました。
このとき、「仕事が落ち着いたら自分の暮らしをリセットしよう」と心に決めたのです。

そして、震災の翌年の1996年。
役10年勤めた会社を退職し、釧路に移住!
1997年、『自然と遊ぼう!R[アール]』立ち上げ。
「自然と遊ぼう!」を合言葉に、
カヌーでの川下り、湿原の散策、冬のスノーシューハイクなどを利用して、
自然の美しさや素晴らしさ、時には厳しさを感じ、
五感で自然を観察したり考えるガイドを行っています。

●ポリシー
氏原さんにはポリシーがあります。
「観光客をどんどん呼ぶのではなく、自然との“共生”というのもおこがましい。
自然の中で人間が居させてもらえるのだから、
その中で何をさせてもらえるのかと考えながら、
自然界になるべく影響を与えないよう、入らせてもらうと考えています」

丹頂鶴などがいれば、遠くから声をかけて、驚かさないよう配慮したり、
接近しすぎないようにするなど、
氏原さんのお話からは、自然界への敬意が感じられます。

「箕面でも、普段の暮らしの中で目線を変えてみるだけで、見えるもの、聞こえることがあります。
時には葉擦れの音、動植物の匂いを感じることができるかも知れません。
そういう体験をすると、そこの自然を守ろうとか大事にしようという思いが湧いてくると思います」

●今後の目標
「もっとたくさんの方に、私が感じたこと、思ったことを伝えたいと思っています。そうすることで、自然の見方が変わり、身近な自然を観察したり、大事にする思いができると思うんです」

ぜひ、箕面でもネイチャートークの開催を期待したいですね。

【氏原英和さんからの“道しるべ”メッセージ】
私が釧路に行くことを決めたときには、
「やらずに後悔するより、やって失敗しても命までは取られない。何とかなる!
失敗しても、自分のできることをわきまえてやっていこう!」
と思っていました。
やってみたいと思ったときは、悪いことではない限り、何でもやってみたらいいと思っています。

氏原さん、ありがとうございました♪

【♪音源はこちらからもお聴きいただけます♪】
https://soundcloud.com/noriko-nakamura-592349645/2017-0507a

02

次回の『幸運(しあわせ)の道しるべ』は…
 6月4日(日)15:30〜
 (再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
次回もお楽しみに!

<放送の聴き方>
■ラジオで聴く(FM81.6MHz)
■PCで聴く http://fm.minoh.net/(地球儀マークをクリック!)
■アプリで聴く
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(文責:なかむらのり子)