タッキーたんけん隊「箕面の農業をたんけん!」(1)坊島の農家・森田久一さん

2017/10/26

t1-1毎月1回、船場のスタジオを飛び出して「まちの今」をお伝えする「タッキーたんけん隊」。
時は今、実りの秋・収穫の秋。ということで今回のテーマは
「箕面の農業をたんけん!」
市内で農業に携わるかたたちを訪ねて、いろいろなお話をお聞きすることになりました。

で・す・が・・・・・・・

超大型で非常に強い台風21号が、10月22日(日曜日)~23日(月曜日)明け方にかけて近畿地方に最接近。各地に甚大な被害をもたらしました。
箕面でも、家屋の被害や倒木などが相次ぎましたが、農業にはとりわけ直接的に大きな被害が及びました。
後片付けなど、対応に追われる忙しい中を訪問することになってしまいました、タッキーたんけん隊。今回のメンバーは・・・

「やぶたあきこです」(モーニングタッキー水曜日)
「小南祐子です」(タッキーBOX金曜日)
t1-2最初に訪れたのは、坊島3丁目の畑。東には箕面キューズモール、北を見上げれば如意谷のマンション群や萱野北小学校のある、なだらかな山すそに田や畑が広がっています。
こちらでお会いしたのは、代々の専業農家・森田久一(もりた・ひさかず)さん。
「昨日より、だいぶ葉が立ち直ってきました」
台風21号により、植えていた作物の大半がやられてしまったという森田さん。うねにかぶせていたビニールは吹っ飛び、タンクも吹き飛ばされ、育っていた小松菜やカブラは種からまき直し、里芋の葉はボロボロ、白菜は売り物にならないかも…。お天気次第とはいえ、あまりにも過酷な現実でした。
それでも、植物の生命力は強く、大根の葉が復活してきており、少しだけ希望も見えるようでした。t1-4 11月に行われる「箕面市農業祭」では、野菜の即売コーナーがいつも超のつく大人気です。毎年、即売用の野菜を提供しているという森田さんですが「今年は出せるものがないかも」。その他、阪急箕面駅前や箕面キューズモールの朝市でも、しばらくは厳しい状況が続くかもしれません。
やぶた「これは何ですか?・・・オクラ?へえ、初めて見た!」
上向きに実がつくのは、あまり知られていないかも?花もきれいだそうです。t1-3 5年ほど前から、森田さんの野菜は、豊中・ロマンチック街道沿いのレストランにも卸されるようになりました。ルッコラ、バジル、リーフレタスなど、地元で採れる野菜はレストランでも好評のようす。ひょっとすると、知らないうちに森田さんの野菜を口にしているかたも多いのではないでしょうか。t1-5 その他、学校給食への野菜の提供や、北小学校5年生の農業体験に田んぼを提供したりと、地域の子どもたちの食を支え続ける森田さんなのでした。
日本の農家では後継者問題が課題となっていますが、森田さんは息子さんが勤めをしながら手伝ってくれているそうです。
長く降り続いた雨も上がって、この日は久しぶりの快晴。気持ちいい空の下でのインタビューとなりました。t1-6