まちのラジオ第3週 どっこい三味線&ごった煮座…それぞれの「今年の一字」は?

2017/12/21

machiradio-1箕面の元気な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」(木曜午後3時、再放送は同日午後9時、翌日曜午後1時)。毎月第3週は、「どっこい三味線」と「ごった煮座」の二つのグループが協力して番組を制作しています。

まずはみなさんの近況報告から。
どっこい三味線の篠山さん、いつもあちこち飛び回っていますが、今回はなんと日本を飛び出して、イタリアまで!実のお兄さんの所属する合唱団のバチカン公演があり、そこに付いていくことになったそうです。サン・ピエトロ寺院、ローマ法王が礼拝する場所で、その音の響きは最高・・・!
篠山さん「私、マリアになった気分でしたわ・・・♪」
シチリア島にも行ったそうで、とにかくローマ時代の遺跡があちこちにあり、本当に素晴らしかったそうです。時間はゆったりと、まちには常に音楽が流れる夢のような場所。
みなさんも機会があったらぜひ行ってみてください!とのこと。
あったらいいけど・・・。

 熊野禮助さんからは、音声メッセージで「箕面の歳時記」をご紹介いただきました。
 冬のこの時期、止々呂美の風物詩に数えられるのが「炭焼き」。
 クヌギの丸太を焼いて作られる炭は「池田炭」「菊炭」の名前で昔から知られてきました。「菊炭」の名の由来は、断面に放射状に線が入って、菊の花のように見えることから。火力が強く、火保ちも良いことから、茶の湯の席などで好んで使われたといいます。
 今では炭の需要も減りましたが、昔は冬になると炭焼きに携わる人の出入りが多くなり、静かな山里がこの時ばかりはにぎわっていました。炭を焼くほのかな煙が山のあちこちから上がり、それは風情のある情景だったそうです。

さて、年末に「今年の漢字」が発表されるのがもはや定着した感がありますが、今回のメンバーにもそれぞれの「今年の漢字」を考えてもらいました。
●柴田さん…「忙」
なんか知らんけど、ばたばたして忙しかった…!

●六車さん…「夢」
それなりに濃い一年だったはずなのに、気付けば夢のように過ぎていました。

●三崎さん…「兆」(きざし)
いろいろ複雑なこともあった年でしたが、好転の兆しも見えてきました。

●加納さん…「迷」
親族の介護のことで、施設に行ってもらうかどうか…決心がつかず。

●篠山さん…「太」
写真を見るたびに、太いなあと思って、それでも平気な図太さ…来年は「細」と書きたい!

●浅井さん…「忙」
楽しく忙しい一年。毎日飛び回って、夫にも呆れられといますが、楽しむことで元気になれています。

●熊野さん…「気」
気分の気、気力の気、元気の気。高齢なので病気することもありますが、気はどんな薬にも勝ります。