毎月第3日曜日の午後2時から4時まで、サンクス箕面2番館地下1階の
サテライトスタジオから公開生放送でお送りしているMonthly国際交流コンサート。
今月は「A Springtime Of Love」をお送りしました。
ご出演はPhillip Strangeさん(Pf)、吉田真理子さん(Vo)。
吉田さんはみのおエフエムには初登場、
フィリップさんは2014年6月以来、約4年ぶりのご出演です。
ずっと音楽が大好きだったとおっしゃる吉田さんは、ピアノを皮切りに、
ホルンなどの楽器を演奏されていました。
7年ほど前にボーカリストとしてデビューされてからは、
それまで「音」としてとらえていた音楽に歌詞が乗り、
また違った世界が見えてきたそうです。
吉田さんが歌うジャズやポップスの歌詞は英語。
「ずっと洋楽が好きで、幼い頃から耳で覚えた英語が今役に立っているのかもしれません」
とおっしゃる吉田さんは、2015年にファーストアルバム「Timeless My Tune」をリリース。
時がたっても色あせない曲の数々を収録しました。
このCDはウェブ販売は行わず、ライブ会場などで販売されています。
ぜひライブ会場へ!
一方のフィリップさんはこれまで、オリジナル曲のアルバムを何枚もリリースされています。
そんなフィリップさんが2011年にリリースしたのは、スタンダードナンバーを集めたアルバム
「One Summer Afternoon」。
これはフィリップさんがお父様に捧げたもの。
管楽器の演奏家だったお父様は、フィリップさんが子どものころから
スタンダードナンバーの良さを教えてくれました。
ずっとオリジナル曲にこだわっていたフィリップさんですが、
お父様が80才のお誕生日に、何をプレゼントしようかと悩んだ末、
物ではなく、お父様がお好きだったスタンダードナンバーを集めたアルバムを作ると決めたそうです。
もちろんお父様はこのプレゼントを喜んでくれたそうですよ。
フィリップさんの美しいピアノ、豊かな世界観のある吉田さんのDuoに
会場は大いに盛り上がり、放送時間が終わった後もアンコールの拍手が鳴り止みません!
オンエアには乗らなかった「Fly Me To The Moon 」は会場にお越しのお客様だけに
プレゼントされた一曲です。
最後までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました!
次にフィリップ・ストレンジさんと吉田真理子さんのDUOが聞けるのは6月18日(月)、
堂島クレセントで。
その前に吉田さんは、5月12日に開催される
第19回神戸新開地ジャズヴォーカルクイーンコンテストの決勝に出場されます。
デモ音源での予選を勝ち抜いた11人が競うコンテスト。
「もともと歌は競い合うものではないのですが、
一つの大きな経験として挑戦させていただきます」
とおっしゃる吉田さん。いい結果が出ますように!
会場で吉田さんを応援したい方はこちらをご参照ください。
↓
第19回神戸新開地ジャズヴォーカルクイーンコンテストHP
お二人のライブ情報などはこちらをご参照下さい。
吉田真理子さんのブログ→Marikoのブログ
フィリップ・ストレンジさんのFacebook→フィリップ・ストレンジ(Phillip Strange)
(文責:千波留)
■Monthly国際交流コンサート:毎月第3日曜午後2時~4時生放送
(再放送 当日午後9時~11時、翌月曜午後2時~4時)