吉本興業を退職し、フォトグラファーの道へ…一二三泰正さん@エール・マガジン

2018/05/05

erumaga-1ガンバッテイル皆さんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15 on air)!
5月5日(祝日)の放送は、箕面在住のフォトグラファー・一二三泰正(ひふみ・やすまさ)さんをお迎えしてお送りしました!

吉本興業を定年退職し、ずっと夢だったというフォトグラファーの道を歩き始めた一二三さん。写真との出会いは、小学生の頃でした。
「教室にカメラがあったんです」
担任の先生がユニークなかたで、300ミリの望遠レンズ付きのカメラを、子どもたちが自由に触れるように教室に置いていました。一二三さんがそのカメラで教室の窓から撮った写真を見て、先生が

「これ、誰が撮ったの?上手いじゃないか!」

それは、一二三さんが写真を志す契機となる一言でした。
中学の入学祝いに、父親にねだって買ってもらった一眼レフ。学校に持ち込んでバンバン撮り始めた一二三さんに、「遠足や修学旅行で撮るなら」と先生からもお許しが出ました。
その後、報知新聞の写真部に就職が決まり、いよいよ晴れて職業カメラマンの道へ・・・と思いきや、人事の手違いで、配属されたのは文化部。芸能関係の記者として10年、その後吉本興業に転職し、スタッフとして定年まで勤め上げます。
写真の得意なスタッフとして、タレントたちの撮影などで重宝がられたそうですが、定年延長で働き続ける道を一二三さんは選びませんでした。
フォトグラファー。いつも、手の届くところにあった夢。
ようやくその道を歩き始めたのが、この4月のことでした。

学生時代から、撮影は単独行が主だったという一二三さん。

「写真は独りで撮るもの。自分の撮りたいものを、自分のタイミングで、自分のポジションで撮るものです」

もう少しで写真の神様が降りてくる・・・そんな時、団体行動は撮影の妨げにしかなりません。
また、敢えてみんなとは逆の方向から撮ることも多いとか。
孫を抱いたおばあちゃん、みんなが孫を写す中、一二三さんはむしろおばあちゃんの満面の笑顔を狙います。
市井の人々の、ほわっとした姿を写したい。あたたかくなる写真を撮りたい。そんな視点で、箕面まつりや箕面大滝でも、いい写真が撮れたといいます。
それらの写真を集めた個展「DEARS」が、5月16日~21日に大阪市北区の「イロリムラ」で開催されます。
フォトグラファー・一二三泰正の集大成、そして新たな一歩となる個展。
「ぜひみなさんに観てほしいです」
今後は、写真集を出版したり、プロとしての活動を軌道に乗せていきたい。
そんな風に、未来を語っていただきました。

■前吉本興業スカタン社員の写真展 DEARS
日時:5月16日(水曜日)~21日(月曜日)正午~午後8時(21日は午後6時まで)
場所:イロリムラ[89]画廊 展示室1(大阪市北区中崎町1-4-15)
問い合わせ:イロリムラ 電話06-6376-0593
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