ふらっとちゃっと 「なんだ象か」にボスの風格!大阪大学環境エネルギー工学科・東海明宏教授

2018/05/13

flat180513(前列中央左)東海教授
大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回のゲストは、久しぶりに大阪大学の先生がご登場です。

「こんにちは、東海明宏(とうかい・あきひろ)です」
(大阪大学工学研究科環境・エネルギー工学専攻 環境システム学講座 環境マネジメント学領域 教授)

「環境リスクの評価と管理」に関する研究で、2017年に「Distinguished Achievement Award」という国際的な賞を受賞。科学的方法や公共政策の評価と提言に関して顕著な業績を挙げた個人に対して贈られるもので、世界で年に1人だけしか表彰されません。
これまで、環境リスク評価は分野ごとに行われてきましたが、実はいろいろな分野を総合的に評価することが重要だといいます。
複雑で難しいその評価に取り組む姿勢が、東海さんのこの度の受賞に結び付いたといえるでしょう。

学生たちが東海さんを評して曰く「ボス」。
確かに、親分の風格が漂う東海教授。
ご出身は北海道の美瑛町、日本で最も寒い地域で、マイナス35度を経験したこともあるとか。
おかげでスキーの腕前は抜群だそうです。
若い頃に留学したアメリカのカーネギーメロン大学は、国際バカロレア(世界共通の大学入試資格試験)で世界1位の人が来るような、とにかく規格外の天才がゴロゴロしている場所。東海さんは大いに刺激を受けました。
当初は英語があまり話せず、大学で一人ぼっちの時期が続きます。なんとかしなくては・・・と考えたのが「家に招いてごはんを一緒に食べる作戦」。友だちになれそうな人に声をかけ、東海さんの奥さんが作る和食を振る舞ったのでした。
幸いそれは好評で、差し向かいで語りながら打ち解け、お返しに招かれたりもして、一人、また一人と友人が増えていきました。
時には、イラン人の家庭で「チェリーライス」(サクランボの炊き込みご飯)という衝撃的な未知の味に出会いながらも、作戦は大成功!
そうして得た世界の友人たちとは、今でも親交が続いています。
大阪大学の授業では「さっぱりわからん!」「なんだ象か!」という、謎の東海語録も名物になっているとか。
大学院ではそれが聴けなくて淋しい・・・そんな大学院生の言葉に、みんなから慕われるボスとしての姿が伺われました。