ふらっとちゃっと 「マトリックス」の世界が実現!?中国・杭州からの留学生、シュ・ヨハンさん

2018/06/10

flat-1(前列中央左)シュ・ヨハンさん
大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回のゲストは、中国からの留学生です。

「こんにちは、私はシュ・ヨハンと申します」
(大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻博士後期課程 環境設計情報学領域)

出身は中国の杭州。
浙江理工大学で情報学を学んだあと、研究を続けるための留学先に大阪大学を選びました。
研究テーマは「温熱環境のMR(複合現実)による可視化」。
何やら難しそうなタイトルですが・・・。
MRとはMixed Realityの略語で、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)の中間的なものと言われています。
ARの代表的な例は、ポケモンGO。現実の世界に、デジタル情報が付加されたイメージです。
VRは映画「マトリックス」のように、架空の世界がデジタルで表現されるもの。
MRでは、現実世界に居ながらにして、リアルなデジタル情報が眼前に展開するといいます。
シュさんが取り組む「温熱環境の可視化」について、ふらっとちゃっとのメンバーが実際に体験しました。
使用するのは、ホロレンズ。
未来のサングラス、といったところでしょうか。
これをかけてみると・・・
「あっ、空気の流れが矢印になって見える!」
気温の違いも色で表示されて、一目瞭然。
これを使えば、部屋の設計や空調の検討などに大きく役立つことでしょう。
未来っぽくて、何だかかっこいい!
なお、研究室ではシュさんがこのホロレンズをかけて、何もない所でジェスチャーをしたり叫んだりする姿がよく見られるそうです。他の人には何も見えてないので、事情を知らないと「変な人!?」と思われてしまうかも。

他にも、日本のアニメが好きだったり、ゲームも大好き!というシュさん。
故郷の杭州は風光明媚な観光地で、おすすめは世界遺産の西湖だそうです。
できれば日本でIT関係に就職して、中国とも関わりを持ちながら活躍していきたい!
そんなシュさんの開発した製品を、日常的に使うようになる日が来るかもしれません。
できれば片目にかけるタイプで、相手の戦闘力が表示されるメガネがあるといいなあ・・・。flat-2