インドネシア留学生の皆さん登場@みのたんらじお

2018/09/15

毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。

箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には大阪大学で勉強中の在日インドネシア留学生協会大阪奈良支部に所属しているタマラさん、プッちゃん、サムさん、マリックさん、イチさん、ユウジーさん、ユユスさんの7名にお越しいただきました。みなさんはインドネシアの伝統芸術公演「ハノマンの紅の旅」(9月22日土曜日グリーンホール午後1時開演)の公演スタッフとしてPRに来てくれました!

20180915みのたん①

在日インドネシア留学生協会大阪奈良支部はインドネシア留学生の居場所作りや支援、文化交流の場所として活動しています。関西にあるいくつかの支部でスポーツ、芸術、サイエンスをテーマに一般に発表するイベントがあり、今年は大阪奈良支部が伝統芸術公演「ハノマンの紅の旅」を上演します。

20180915みのたん②

20180915みのたん④

まずは全員でインドネシアの伝統楽器アンクロンの演奏と歌を披露してくれました。竹で出来た楽器で揺らしながら音を出します。一つのアンクロンで一音を担当し、ハンドベルの様にそれぞれ2〜3個のアンクロンを揺らしながら音を出し、メロディーにしていきます。優しくてちょっとせつない感じのする音色がメイプルホールロビーに響くと、たくさんの人が立ち止まります。公演でもこのアンクロンの音色は登場しますよ。

そしていよいよ公演が迫ってきた「ハノマンの紅の旅」ですが、ハノマンとはインドから伝わった神話で、サルの神様の名前です。そのハノマンがインドネシアの文化芸術に触れ、日本人女性と恋に落ち、日本の芸術と調和する・・というストーリーです。ゲストの7人は公演を支えるスタッフとしてタマラさんがステージマネージャー、マリックさんが実行委員長、イチさんが歌、ユユヌさんが主人公のハノマンを演じます。公演では伝統的なダンスや歌など60人以上で10団体がパフォーマンスを披露してくれます。

20180915みのたん③

トークではみなさんに日本に興味を持ったきっかけも教えてもらいました。プッちゃんはアニメのキャプテン翼が大好きで日本語を勉強したそうです。ユユスさんはなんとドラえもんの中に出てくる「出木杉くん」憧れて、出木杉くんになりたい!と研究に取り組んでいるそうです。(全員がアニメや漫画で日本に興味を持って日本語を勉強するきっかけになっていました。それにしても皆さん日本語が上手です!)

将来の夢も教えていただきました。サムさんをはじめ多くがインドネシアで日本語を教えたい!日本語の先生になりたい!と話してくれました。ぜひ、日本とインドネシアの交流の架け橋になっていただきたいですね!

みなさんが一生懸命準備してきたインドネシアの伝統芸術公演「ハノマンの紅の旅」は9月22日土曜日グリーンホールにて午後1時開演です。入場無料です。関西最大のインドネシア伝統芸能イベントですのでお見逃しなく!!!

2018年9月15日(土)あさ11時から放送「みのたんらじお 」