まちのラジオ第3週 どっこい三味線&ごった煮座…今明かされる俳号「熊野鳥湖」の由来

2018/10/18

gottani-1箕面の元気な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」(木曜午後3時、再放送は同日午後9時、翌日曜午後1時)。毎月第3週は、「どっこい三味線」と「ごった煮座」の二つのグループが協力して番組を制作しています。

10月は「神無月(かんなづき)」。
全国の神様が出雲(島根県)に集結するため、神が無い月・・・と言われるようになったとか。
ちなみに、出雲でだけは「神有月」と呼ばれるそうです。
そんな島根県出身の熊野禮助さんは、俳人として「熊野鳥湖」の号を持っています。
「箕面の句碑めぐり」のコーナーでは、勝尾寺にある水原秋桜子の句碑をご紹介いただきました。

朝霧浄土夕霧浄土葛咲ける

山あいに立つ朝霧、夕霧、おぼろにかすむその中で葛の花が咲いている・・・。幽玄な山寺の風景を切り取った名句です。
そういえば俳人の名前にはよく「子」が付きますが、何かわけが?
熊野さんによれば、俳句界の総帥であった高浜虚子、その本名が「きよし」で、それをもじって「きよし→きょし」となったそうです。
熊野さんの師匠は、これも有名な俳人の山口誓子。
師匠から俳号を授かったとき、最初に示されたのが「白鳥湖」だったといいます。
熊野白鳥湖。
熊野さん「白鳥湖、ですか・・・」
誓子さん「うーん。違うな」
結局、「白」を取って熊野鳥湖に落ち着いたそうです。