猫のマオマオちゃん@「聞かせて!ペット自慢」

2018/12/12

毎月 第2水曜日の「デイライトタッキー」内でお送りする
「聞かせて!ペット自慢」では、ワンちゃん、ネコちゃんなど
みなさんの家族の一員のご自慢話を聞かせていただきます。

今月はスミコさんがスタジオに来てくれました。
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スミコさんは、音楽のススメのDJや、サタデーワイドフィーバーのパーソナリティとして
タッキーを支えてくれた方。
タッキー卒業後も、「デイライトタッキー」の「女子力向上委員会」に度々出演してくださっています。

スミコさんが今回語ってくださったのは
ブリティッシュ・ショートヘアのマオマオちゃん、3歳の女の子です。
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もともと犬派のスミコさん。
ご結婚後、家族に迎え入れたのはワイヤーフォックステリアのシューシューちゃんでした。
そのシューシューちゃんが高齢になった時、元気づけのため、
若い仲間を加えようということに。
シューシューちゃんの散歩ペースを乱したくないため、今度は猫を迎えます。
マオマオという名前は、中国語の猫(マオ)のリフレイン。
フランス語で「可愛い」という意味の「シューシュー」に合う名前にしたかったのですって。

マオマオちゃんはシューシューちゃんと本当に仲が良かったので、
今年の2月にシューシューちゃんが亡くなったあとは、しょんぼりしていたそうです。
それは体調にも現れ、あちこち毛が抜けて脱毛症に。
獣医さんによると、動物にも人間と同じような感情があるそうで、
マオマオちゃんはシューシューロスになっているのだろうとのこと。
獣医さんはスミコさんにおっしゃいました。
「マオマオちゃんの前で泣いたりしないように。普段通りだよ、なんでもないよと、
演技してあげてください」
以来、スミコさんはシューシューちゃんを思い出して涙が出そうな時は、
お風呂など、マオマオちゃんから見えないところで泣いているんだそうです。

その甲斐あってか、最近はマオマオちゃんも元気を取り戻しつつあります。
蹴りぐるみ(猫キック専用のぬいぐるみ)をキックしたり、
スミコさんが操るレイザーポインターを追いかけっこしたりして遊んだり。

マオマオちゃんは表現力豊かな子だそうで、遠くから
「今甘えにいって良いですか?」と伺いをたてるんですって。
「良いよ、おいで」と呼び寄せて、抱っこすると、グルグルグルグル……
喉を鳴らして甘えん坊。
そういった可愛らしさは猫ならではですね。

そんなマオマオちゃんに一言お願いしたら、
「お母さん(スミコさん)、暴飲暴食はやめるね」

ペットさんに一言は普通「いつまでも元気でいてね」が定番でしょうに、
飼い主さんの健康宣言になってしまっています。
いったいどういう意味でしょうか?!

「だって、マオマオより先に死ねないじゃないですか。
 そのために自分が健康でいなくちゃ、ということです」

大いに納得しました。
ペットさんとお別れするのは悲しいこと。
でも、そんな可愛い子を残していくことはもっと辛い!
優しさに溢れたスミコさんでした。

それにしても、マオマオちゃんってスミコさんそっくり!

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「聞かせて!ペット自慢」毎月第二水曜日 午前11時~
再放送 当日午後7時40分~

(文責:千波留)
来年のペット自慢は、箕面市が配布している「ふるさとカレンダー」に登場する
当月のワンコを中心にお送りします。