タッキーたんけん隊「ウォーキング in 瀬川」(1)石澄川花の散歩道

2019/05/30

tanken_A_01毎月1回、船場のスタジオを飛び出して「まちの今」をお伝えする「タッキーたんけん隊」。
今回は

ウォーキング in 瀬川
5月は歩くのにいい季節。
いつもは車で移動しているタッキーたんけん隊、今回はまちをウォーキングしながらたんけんしよう!ということで、箕面市南西部の瀬川を歩くことになりました。
今回のメンバーは、このかたたち。

「やぶたあきこです」(モーニングタッキー水曜日)
「菅濱小香(すがはま・ここ)です」(モーニングタッキー&デイライトタッキー月曜日)tanken_A_02tanken_A_03スタート地点は瀬川神社。
この入口を出発点に、いろいろ訪ねて参りましょう。
瀬川神社から西へ30メートルほど行くと、小さな川に橋がかかっています。その手前で南に折れ、川沿いを歩くとすぐに、真新しい遊歩道が整備されています。それほど長くはありませんが、花壇が整備され、立木が日陰を作って、気持ち良さげ。
花壇を眺めているかたがいたので、声をかけてみました。
そしたらなんと奇遇なことでしょうか(棒読み)、この花壇の整備などを手掛けている市民グループのみなさんだったのです!
「私たちは『石澄川花の散歩道の会』です」
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tanken_A_05かつて、この辺りの堤防の復旧工事が行われることになったとき、閑静な住宅街にふさわしい散歩道にしてほしいと市民から申し入れた結果、箕面市・池田土木事務所・市民の三者による協議が重ねられることになりました。そうしてできた基本コンセプトに基づいて、この「石澄川花の散歩道」が整備されました。
市民グループでは、この散歩道の花壇の手入れなどを行っています。季節ごとにいろいろな花が咲くように、さまざまな種類の草木が植えられていて、その費用は大阪府の「アドプト・リバー」の制度を利用し、助成を受けているそうです。
ちょうど今はホタルの季節で、5月26日(日曜日)にはここでホタルの観察会も行われました。少し上流の瀬川神社林付近でよく見られ、そこから2匹ほど、散歩道の方にも飛んできたそうです。ホタルの幼虫のエサになるカワニナを撒くなど、ホタルの群れ飛ぶ川づくりにも力を入れているとのことで、将来ここがホタルの名所となっていくかもしれません。
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大きなエンジュの木が木陰を作る中でのインタビュー。気温もそれほど高くなく、気持ちの良い中継となりました。
みなさんに別れを告げ、たんけん隊は箕面川を渡って南へ。
阪急の線路下をくぐる歩行者専用トンネル、壁面は子どもが描いた魚の絵がいっぱい。
「こんなのあったんだ!」
盛り上がるたんけん隊の一行でした。tanken_A_08