しあわせの道しるべ:第48回(9/8放送)山口貴史(ぐっち)さん(温泉ソムリエ/純温泉協会代表)

2019/09/08

『しあわせの道しるべ』(30分番組)

第2日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)

誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。

フリーライター・コーディネーター 中村のりこが、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。

大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。

今回のゲストは・・・
山口貴史(ぐっち)さん(温泉ソムリエ/純温泉協会代表)

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温泉ソムリエぐっちさん プロフィール>
純温泉協会代表
源泉かけ流しどっとねっと主宰
入った温泉数は、全国各地で1,300湯以上。

本名:山口貴史
大阪府吹田市在住
1971年7月15日生まれ
性別:男
星座:かに座
動物占い:こじか(鹿ならまだしも、こじかって・・・)
HPより


温泉ソムリエとは

温泉ソムリエ”ぐっち”のニックネームで全国の温泉を取材し、「源泉かけ流しどっとねっと」はじめ、多くのメディアでも発信を続けているぐっちさん。
令和元年5月1日。ついに、その集大成ともいえる「純温泉協会」を設立。多くの方々に純温泉の名を広め、純粋な天然の温泉の魅力を伝え守る活動をスタートされました。

温泉ソムリエは認定制度。資格ではないのだそう。セミナーを受講すれば誰でも慣れる資格で、現在では全国に15000人以上温泉ソムリエがいるそうです。専門的な研究家、温泉ライターなどで活動している方もいますが、多くの方は温泉をより深く知ろうと受講されています。

初めての温泉に入るときは大興奮!

ぐっちさんいわく、温泉は「一期一会」。同じ泉質のものでもそれぞれ五感で感じるものが違うんだそう。初めての温泉に入るときは、癒されると言うより興奮状態になるそうです(笑)。一期一会の出会いですからね。

天然のままの温泉に魅力を感じるも、一般の雑誌やメディアでは情報がない。それなら、自分が集めよう!と「源泉かけ流しどっとねっと」を始められました。

温泉は本来、天然のもの。それをどのように浴用として利用しているかによって、天然のままか、そうではないかに分けられるのだそうです。
詳しい天然のままの温泉の条件については、純温泉協会サイトでチェックしてね!

湧き出したまんまの温泉に魅了されたぐっちさん。
そのきっかけはいつだったのでしょうか。

温泉との出会い=人生の転機

2005年4月、ぐっちさん33歳の時のこと。
人に裏切られ、10年携わってきたビジネスを辞める。
とある方に相談したところ、「全部許しなさい」と言われます。
「いやいや、こんなことがあったのに許せと言うんですか!?」
「許しなさい」それだけしかおっしゃらない。
すると急に、不思議なことに、その人を許せたのです。
そして、新しい自分に脱皮したとたん、新たな出会いがあり、福岡と大阪を行ったり来たりすることに・・・。そこは湯の国・九州です。たくさんの湯巡りをする中で、ある温泉に出会いました。
「めちゃくちゃ気持ちよかったんですよ」
人生を変える湯との出会いでした。

それ以来、天然のままの温泉の湯巡りを始めたぐっちさん。今まで雰囲気や眺望で選んでいた温泉をお湯で選ぶようになります。それから、温泉人生がスタートしたのでした。

温泉は空気に触れるとどんどん劣化していく。新鮮な温泉がやはり魅力的だと話します。ところが、源泉かけ流しの明確な定義はないんですって!びっくりですよね。

そこで純温泉協会を立ちあげ、条件に該当する施設だけに会員になっていただき、安心して入れる純温泉を広めようと協会を立ち上げられたのが今年、令和元年5月1日のことでした。

温泉は神社と同じ

純温泉を守ってくださっている。そんな気持ちで温泉の方々に会いに行くぐっちさん。日本のお宝の温泉がなくなっていっている危機感を感じ、たくさんの方に本物の温泉に行っていただき、存続の一助になりたいという気持ちもあります。

「温泉は、自然に溶け込む、地球と一緒になる感覚です。人間は温泉も神様も作れない。なので、神社に参る気持ちで、温泉に入らせていただいています」とぐっちさん。

入るときのルールも決めています。

「頭からかけ湯を10杯以上かける。シャワーでもOK! 浴槽に入る前に体の表面の汚れを洗い流していただきたい。人間の体の表面にある雑菌を湯に持ち込むことになるからです。髪の毛、局部など、よく洗い流してから入る。入らせていただく。そして、湯尻から入り、最後に湯口へ。そういった入浴マナーも広げたいですね」

今後は、みなさんが「せっかくなら純温泉に行こうや」という風になってもらえるようにしたいと話してくださいました。

 

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山口貴史(ぐっち)さんからの“道しるべ”メッセージ】

悩んだときは思い切り悩みます。
若いときは相談したり、私自身も相談に乗ったりしてきましたが、本当の答えを持った人はいないと思うんです。ということは自分で決めるしかない。実は自分が本当の答えを持っているんだけど、そこへ向かう勇気が必要で、覚悟が必要なんじゃないかと。

私も、純温泉協会立ち上げる構想をずっと前からもっていたんですが、「自分にできるわけない」「俺がやってええんか?」と色々ないい訳をつけて、目をそらしてきました。
結局、突き詰めていくと「やっぱりこれしかないよね」となったのです。
人からどう思われるとか、できるできないとかじゃなくて、やるしかない。その境地に行き着くと、ストンと覚悟ができまして・・・。

それが令和元年の1~2カ月前のことだったんです。自分の中で腹をくくれたとたん、動き出せたんです。「自分と対峙する」それしかないのかなと思いますね。

答えは自分の中にある。自分を見つめることの大事さを感じます。

山口貴史(ぐっち)さん、ありがとうございました♪

【♪放送された音源はこちらをクリック♪】

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次回の『幸運(しあわせ)の道しるべ』は…

 10月13日(日)15:30〜
 (再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
次回もお楽しみに!

(文責:中村のりこ)