グレン・グールド聴き比べ@関西クラシック同好会プレゼンツ「午後のクラシック」

2016/03/06

 毎週日曜日の12時5分からお送りしている「午後のクラシック」。
箕面市立中央生涯学習センターで活動する関西クラシック音楽同好会のみなさんの選曲でお届けしています。
 奇数月の第1週は、メンバーのこだわりのチョイス&解説付きです。
 2016年3月は、喜多康之さんがグレン・グールドの演奏からお届しました。
1982年に50歳に亡くなったグレン・グールドは、カナダのピアニストで作曲家。大胆な解釈で特にバッハ演奏について多くの業績と録音を残しています。極端なテンポ設定、ハミングをしながらの演奏、まさに異端児の異名をもつ彼の作品を、聴き比べなどを交えて堪能しました。
 バッハの「ゴールドベルク変奏曲」は、1955年録音盤と1981年録音盤では、同じ曲?というほどイメージが違います。また、ベートーヴェンのかの有名な交響曲第5番を1台のピアノで弾くグールドのテクニックと表現力は聴きごたえがありました。
c160306_関西クラシック音楽同好会では、毎月第3土曜日午後2時~5時、箕面市立中央生涯学習センターでレコードコンサートを開催中です。ぜひご参加ください!
■再放送:3月13(日)12時05分~12時55分