『幸運(しあわせ)の道しるべ』(30分番組)
毎月第1日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。
フリーライター・コーディネーター 中村のりこが、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。
大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。
今回のゲストは・・・
特定非営利活動法人「日本クリニクラウン協会」
クリニクラウン(臨床道化師)の伊佐常和(いさつねかず)さん。
40歳で脱サラ。
腹話術師となって、世界へ修行にも出た伊佐さん。
障がい者のかたをサポートする仕事をしたいという思いもあり、
腹話術師と福祉の仕事の2足のわらじを履く人生を送っていました。
10年が経ったある日。
ふと目にしたのが、「クリニクラウン募集」の案内でした。
病院に長期入院する子どもたちに、子ども時間をー
特定非営利活動法人「日本クリニクラウン協会」は、
クリニクラウン(臨床道化師)を小児病棟に派遣し、
入院している子どもたちが子ども本来のチカラを取り戻し、
笑顔になる環境を創るために活動しています。
「今までのキャリアがすべて生かせる仕事だ!」
そう思った伊佐さん。
その後、厳しい審査に合格し、研修を終え、
念願のクリニクラウン“ポリタン”となりました。
それ以来、多くの小児病棟を訪問しています。
訪問して感じるのは、入院中の子どもたちだけでなく、
そのご家族や、関わる病院の方々も、
制約の多い環境にあるのだということ。
そして、そんな毎日に、クリニクラウンが訪問することで、
ほんの一瞬だけでも、病気のことを忘れて、
心が自由になる「自分時間」が届けられたらいいな〜
そういう思いで訪問されています。
今後の目標は、
実家のある沖縄に移住し、沖縄の病院への訪問も増やすことだそうです。
活動には、個人や企業からの支援が必要です。
多くの人の支援が子どもたちの”子ども時間”を支えます。
ひとりでも多くの方に協賛いただき、大阪から全国へ、
長期入院する子どもたちの”子ども時間”が増えていくことを願います。
特定非営利活動法人「日本クリニクラウン協会」
http://www.cliniclowns.jp
【伊佐常和さんからの“道しるべ”メッセージ】
今日も一日、明るく朗らかにしようと想う
今日も一日、親切にしようと想う
今日も一日、素直になろうと想う
今日も一日、謙虚にしようと想う
今日も一日、感謝をしようと想う
一番大切なことは想うこと
この言葉が好きで、毎朝、何かをする前に、声に出して言う言葉です。
伊佐さん、ありがとうございました。
次回の『幸運(しあわせ)の道しるべ』は…
9月4日(日)15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
ゲスト:山村 誠一さん(パーカッション奏者)
次回もお楽しみに!
<放送の聴き方>
■ラジオで聴く(FM81.6MHz)
■インターネットで聴く http://fm.minoh.net/
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