女流落語家は馬力で勝負!?…「月亭天使のエンゼル演芸場」

2016/09/17

tenshi-1女流落語家・月亭天使がお送りする「月亭天使のエンゼル演芸場」。
毎月第3土曜日午後1時30分から、落語についてのあんなことやこんなことまでおしゃべりしてしまう、魅惑の30分です。

落語家のみなさんによる年に一度のビッグイベント「彦八まつり」が、9月3日(土曜日)・4日(日曜日)、大阪市内の生國魂神社で開催されました。落語家が屋台でやきそば焼いたりたこ焼き売ったり、ステージで落語家バンドが演奏したり、ファンと落語家が気軽に交流できるイベントとして親しまれています。
人気を博したのが、落語家同士の「つな引き」対決。男性チームは3人、女性チームは6人で、トーナメントで競うもので、男女の人数差はハンデというわけですが、そのハンデがきつかったらしく、女流チームは男性をなぎ倒していきました。
決勝戦は、女流チーム同士の対決。結果は…
天使「優勝は、露の都師匠率いるチームで、私のチームは2位でした」
相手チームはかなり体格が良かったそうで、(えっ…力士?)という人も混ざっていたとか。
何はともあれ、落語家もファンも楽しんだ充実の二日間でした。


tenshi-2皆様、こんにちは。
先日、9月15日に、上方落語の上席、天満天神繁昌亭が10周年を迎えました。そこで、日頃の感謝を込め、15日の朝8時半から、日本一長い商店街・天神橋筋商店街を落語家一同が練り歩く、という行事(お練り)を行わせて頂きました。
桂文枝上方落語協会会長が赤い人力車に乗り、車夫の装束を着た若手落語家が人力車を引いたり、提灯を持ったり、三味線方や太鼓方は屋台ぐるまで囃し立て、朝早くにも関わらず、お客様もたくさん集まってくださり、賑やかなものとなりました。
私は、繁昌亭前で、人力車を迎え、太鼓や三味線でしころというお目出度い曲を叩く係やったのですが…
天神橋筋商店街の出発点で、衣装を着替えた落語家の荷物を繁昌亭に先回りして運び、そのまま、繁昌亭前で待機する、という指示を頂き…、結果!お練りしてません!まったくお練らず!(なので、先ほどの文章はネット上に上げられたお客様の写真から推測して書いたものです。お練りもほぼ見てねー!)
正直、なんなの?この仕打ち!
という想いですが、いつか、人力車に乗れるぐらいのスターになろうと思ったのでした。
どうぞ、ご声援、宜しくお願い致しますm(__)m

月亭天使

↓出演情報などは、こちらから
オフィシャルサイト「天使の落とし紙」tenshi-3tenshi-4