たんけん隊三番勝負・もうーいーくつねーるーとー、お正月ー♪の陣!(2)箕面保育園白組の子どもたちと、年忘れかるた対決。その、あまりにも意外な勝負の展開とは!?

2016/12/26

tanken2-01たんけん隊三番勝負、なつメロイントロクイズでは一問も答えられなかったたんけん隊。
次は気合入れていきますよ!
やって来たのは、箕面保育園。メイプルホールに隣接する芦原公園、池の北側にあります。
年長の白組さんのお部屋は、2階。
床は木目のフローリングで、棚や壁板にも木がふんだんに使われ、明るくて温かなお部屋、というのが第一印象。見れば、子どもたちはみんなはだし。元気だねー!
…って、先生も、は・だ・し!?
中継第一声、まずは白組のみなさんにごあいさつ。
「みなさーん、こんにちはー!」

「こーんにーちはー!」

耳キーン・・・

とんでもなく元気な大声で、あいさつしてくれる子どもたちでした。
tanken2-02まずは担任の先生に、インタビューです。
白組の24人は、いつも大声で走り回っている、とても元気な子どもたち。ドッジボールや、ケードロなどをして遊んでいます。来年4月には小学生になることもあり、「お手紙ごっこ」で字を書く練習も始めているそうです。
子どもたちには、お正月に楽しみにしていることを聞いてみました。
「おばあちゃんとおじいちゃんちいって、たこあげしたい」
高く上がるといいね。
「はねつきです!」
へえー、したことあるの?
「ない」

・・・

さて、それではいよいよ対決です。
今回は、
「年忘れかるた対決」!

対決ルール:子ども対大人で、たくさん取った方が勝ち
tanken2-03この勝負を迎えるに当たり、子どもたちは「絶対負けない!」と鼻息を荒くしていたそうです。
対戦するのは、白組の子どもたち24人に対し、大人チームはたんけん隊の菅濱小香、的場純平、そして先生にも1人入ってもらい、合わせて3人。
24対3。
古代ギリシャで、何十万という敵をたった300人で迎え撃ったスパルタ兵の故事を思い起こさせる、そんな戦力差です(大げさ)。
これはさすがに、勝負にならないかな…。
このとき、ディレクターから的場隊員・菅濱隊員に、ひそかに次のような指示が出されていました。
「絶対手加減するなよ。勝ちに行け。今のうちに、札の配置を頭に叩き込むのだ!」
札を読み上げるのは、もう一人の先生。
いよいよ、運命の大一番の、幕開きです!(大げさ)
tanken2-041枚目、素早く飛び出したのは白組さん。まずは手堅く1枚リード。
続いて2枚目。
的場「やったー!的場の『ま』、狙ってましたー!」
続く3枚目、今度は先生が手を伸ばしてゲット。
大人チーム、ここでまさかのリード!
tanken2-05tanken2-06子どもたちも負けてはいません。次々と連取し、逆転に成功します。
体が軽いのと、視線も低いので、かるたには有利なのでしょうか。
菅濱「あっ、はい!はい!取りました!」
たまたま目の前にあったそうです。
こうして勝負は、予想外の接戦に。一進一退の攻防が続きます。
tanken2-07tanken2-08「わー!」
同時に飛び込んだ、菅濱隊員と子どもたち。そのままもつれ合って、ダンゴ状態に!
あおむけに転がった菅濱隊員の上に、子どもが完全に乗っかっています。
菅濱「たーすーけーてー」

そういえばあなた、4月に行った法泉寺保育園でも子どもまみれになってましたが…そういう体質なのか!?
tanken2-09tanken2-101枚取るごとに、全員飛び上がって大喜びの子どもたち。大人チームも、負けじと大騒ぎ。にぎやかで楽しい、そんなかるた対決となりました。
「はい、そこまで!」
tanken2-11いよいよ、結果発表です。
まずは白組の獲得枚数から。
「10枚です!」
そして、大人チーム。
「9枚!」
tanken2-12年忘れかるた対決は、10対9で、箕面保育園白組の勝利だァーッ!!!

や っ た ー !
tanken2-13この日一番の喜びが爆発し、子どもたちぴょんぴょんと飛び跳ねました。
いやー、それにしても、ここまで接戦になるとは。
敗れはしましたが、あと1枚まで迫った大人チーム、これは大健闘というべきでしょう。
そして何より、真剣に勝負しながら、子どもも大人も楽しんで交流することができました。何を隠そう、「たんけん隊三番勝負」の真の目的は、そこにあるのです。
勝利に上気した子どもたちと、最後に記念撮影。
にっこりチーズ!
みんな、とってもいい笑顔。ありがとうございました!
<たんけん隊三番勝負 第二戦まで>
たんけん隊 0勝2敗
tanken2-14