7月31日のお客さまは、運河俳句会主宰・俳人協会理事の茨木和生さんでした。 当番組でいつも紹介している茨木さんの著書「季語の現場」から、「はまぼう(黄槿)」「はまごう」を中上健次さんと田元十鮑さんが語る段を、著者の朗読できかせていただきました。 又、今年5月出版された第9句集「椣原(しではら)」から自選十句の解説。 そして、マカロニから、季節の味覚の料理まで大胆かつ繊細な味のおはなしは、つきるところを知らない感じでした。 番組担当の東條未英さんの選曲した、宝塚スターのうたう名曲を、やはり宝塚ファンでいらっしゃる茨木さんとお話の合間に流し、番組に花をそえていました。
40年以上も高槻中学高校で教鞭をとられた茨木さん、ことばが生きていました。表情が楽しげではずんでいて、人間を謳歌している感じでした。 今日は90分おはなしありがとうございました。
「新俳句を楽しもう」では、第5週がある時は、お客さまをお迎えしています。 次回は東條未英さんが今交渉中です。乞ご期待下さい。 |
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2007年07月31日(火)
No.633
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