現在、劇団四季・京都劇場では、1月29日(土)まで「スルース(探偵)」を上演中! 816ラジオ日和では1/6(木)の公演前、アンドリュー・ワイク役の志村要さんに お電話をつないで生出演していただきました。
<志村 要(しむらかなめ)さんプロフィール>
劇団四季入団以前は劇団俳優座に所属し、さまざまな作品で舞台経験を積む。 2004年10月オーディション合格。『思い出を売る男』で四季の舞台に初参加。 『ミュージカル異国の丘』クリストファー・ワトソン、『解ってたまるか!』大濱茂、 『鹿鳴館』飛田天骨、『エクウス(馬)』ダルトン、『この生命誰のもの』江間博士、 『ハムレット』クローディアス、『ウェストサイド物語』シュランク、 『ブラックコメディ』メルケット大佐、『アルデールまたは聖女』将軍、 『春のめざめ』大人の男性、『クレイジー・フォー・ユー』ベラ・ザングラー を演じている。
『スルース(探偵)』は、劇団四季としては数少ないストレートプレイ。 あらすじは・・・ アンドリューは上流階級の人間で、有名な推理小説家。 ある夜、イギリスの田園地方にある彼の豪華な邸宅に、ミロという青年がたずねてくる。 ミロはアンドリューの妻マーガリートの愛人であり彼女と一緒に暮らすことを望みながらも、 彼女の浪費癖と自身の暮らしの貧しさのためにためらっている。 一方アンドリューは妻と別れ、若い女と再婚するつもりでいた。 アンドリューがミロに提案したのは、互いの利益のために、 そして、相応の金を手に入れるための奇妙な計画。 ミロは提案を受け入れ実行する。 しかし、いつしかその奇妙な共犯関係は、男のプライドをかけただまし合いから、 生死をかけた危険なゲームへと変わっていく。 やがて、邸内に響き渡る不吉な銃声。 誰が殺人者で、誰が被害者なのか? そもそも、殺人事件はあったのか……
そのほか、緻密な舞台装置や、観客全体をわなにかけたように仕掛けられた伏線など、 みどころ満載のお芝居です。
インタビューでは、移り変わる感情の起伏をうまく描くように心がけていることや、 アピールしたい点、長丁場でのセリフの覚え方など、約15分に渡ってお話いただきました。
2時間以上にもおよぶ出ずっぱりの役で、さぞやお疲れなのではないかと思いきや、 リフレッシュ法は特になく、連日の舞台でアンドリューになりきることで、 逆に充電できるという志村さん。 舞台を楽しむこと、それが観客のみなさんにも楽しんでもらえることです、と語りました。
最後に、タッキーリスナーへのメッセージ 「外は寒いですが、舞台では熱い男たちの闘いが繰り広げられています。 ラストには昨年の流行語大賞のように、みなさまを『ゲゲゲ』と驚かせます。 ぜひ、京都劇場にお越しください。お待ちしております。」
劇団四季「スルース 探偵」は京都劇場で1/29(土)まで。 くわしくは劇団四季HPまたは動画をご覧ください
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2011年01月06日(木)
No.2568
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