「市民展」のゲスト・箕面市美術協会会長 安井成宣さん↑「みのたん」では現在、「第49回箕面市民展」が開催されています。地下1階の市民ギャラリー、多目的室にずらりと並んだ作品群。その一角、フリースペースからこの日も元気に放送スタート! 最初のお客さま、この「市民展」から箕面市美術協会会長の安井成宣(やすい・しげのぶ)さんにお越しいただきました。市民展には絵画・写真・工芸・書道の各部門があり、それぞれに市民が一年間の成果・力作を寄せています。安井さんご自身も写真の部に作品を出品されていました。優秀作品には選考の末、主催者賞・府知事賞・市制施行50周年記念特別賞・各新聞社賞などが贈られていました。わがタッキーのマスコット、「らじおくん」も出展されていますが、惜しくも(?)入賞は逃したもようです。
「みのお・コレ一番!」のコーナー、第三週・「自然」の箕面のキーパーソンといえばこの人、みのお山麓保全委員会の稲井信也(いない・しんや)さんです。今回の話題は「冬の箕面ハイキング・おすすめコース」。箕面の山を知り尽くした稲井さんならではの、とっておきのコースを紹介してもらいましょう! …「みのたん」には、箕面市の大きな航空写真が床に貼り付けられています。そうか、せっかくだからこの写真を見ながらハイキングコースを説明してもらおうじゃないか、ということで、マイクのコードを延長して、稲井さんと繁田麻衣子が航空写真の上に立って放送。「みのたんらじお」始まって以来の試みです。さすがに話だけで聞くのとは違って、実際の地形を見ながら説明を受けるのはとてもわかりやすかったらしく、「私だけこの写真をながめながらお話を聞いています。リスナーのみなさんにはお見せできなくて残念〜!」と一人ではしゃぐ繁田麻衣子でした。 稲井さんによると、意外なことに箕面は日本でも有数の夜景が見られる場所だということです。「よく神戸や函館の夜景が美しいと言われるけど、その規模は街の範囲だけのものです。でも箕面から眺める夜景は、大阪平野がすべて一望のもとに見渡せる、壮大な規模を誇ってまさに絶景です」。今の時期だと、夕方に滝道を下ってきて、箕面観光ホテルのエレベーターで展望台に上がるのがおすすめの夜景スポットだということです。冬の澄んだ空気、薄暮から夕闇へと移り行く中に灯りはじめる街の明かり…。 デートコースにもいい感じかも? |
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2006年12月16日(土)
No.315
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