土曜日の午前11時~12時、メイプルホールロビーから
公開生放送している「みのたんらじお」(箕面市提供)
箕面市内で週末に行われる催しの情報や、
箕面のキーパーソンにお話を聞くコーナー「みのおコレ一番」など、
楽しくにぎやかな1時間です。
「みのおコレ一番」のコーナー、今週は2組のゲストにお越しいただきました!
まずは箕面東高校写真部の皆さん。なんと来年のふるさとカレンダーに使われている箕面のいろんな表情を切り取った写真は箕面東高校写真部が撮ったものなんですよ。どれも高校生が撮ったとは写真ばかり。それもそのはず、箕面東高校写真部からは高校生の写真コンクール全国大会1位に輝く生徒を輩出する有名校なんです。昨年全国1位になった生徒に箕面市長表彰が贈られ、その表彰式の際に市長から「来年のふるさとカレンダーを彼らにお願いしたい!!」とオファーされたのがカレンダー制作の第一歩となりました。
卒業した先輩たちの写真に負けない一枚を撮ろうと夏の炎天下の中3時間も粘ったり、テスト1週間前でも思い立ったらカメラを抱えて現場に向かったり様々なドラマがありました。
そんな部員たちが撮り続けた過去3年分の膨大な箕面の風景の中から選びに選び抜かれた傑作達がカレンダーを彩っています。今回ゲストに登場してくれたのは写真部部長の2年生大木隆司さん・3年生の中井結果さん・1年生の梅本空知さんの3人です。
部長の大木君はカレンダーの7月と9月に写真が採用されました。箕面まつりでのチアガール達の一瞬の躍動感を切り取った一枚はさすがです。製本されてカレンダーとして完成した写真達を見て感動で胸がいっぱいになったそうです。
中井さんは数々のコンクールで受賞するなど顧問の先生が将来を期待する写真部のエースです。来春からは写真専門学校に進みさらに腕を磨いていきたいそうです。この春入部した梅本さんは写真好きのおじいさんの影響で写真に興味を持ったそうで、先輩達のようにコンクールで受賞できるような1枚を撮るのが目標だそうです。
続いては箕面市国際交流協会(MAFGA)でインターンをしている大阪大学の学生さんが登場。
ウクライナからの留学生マリア・ラホニナさんと社会人から一念発起して大阪大学に入学した鳥羽山良平さんです。教授やホストファミリーに奨められてインターンに応募したそうです。
MAFGAでは現在4人のインターンがいて、2人は子どもたちに世界を感じてもらえるイベントを企画実施する仕事を担当しています。秋には地域の子ども達と一緒に身近に使われている外国語を探して地図を作るイベントに取り組みました。
毎回子ども達が喜んでくれるか不安になりながらもイベント当日の笑顔を見ると嬉しさと達成感でやりがいを強く感じるそうです。
マリアさんは日本の文化が好きで日本語もペラペラ。大学では国際公共政策研究を専攻していて将来は国連など国際機関で働くのが夢で、いつかウクライナとの架け橋になるような仕事もしていきたいそうです。「日本はこれからもっともっとグローバルな社会になっていきます。外国人だからと避けないでもっとその人の国や文化に興味を持っていってほしいです」とメッセージをくれました。
鳥羽山さんはタイが大好きでタイ語を学びたくて外国語学部タイ語学科で勉強中です。将来はタイで日本語を教えたい夢あるそうです。「子ども達にもっと世界に興味を持ってもらえるイベントを企画していきたいです」とMAFGAでの目標を教えてくれました。
インターンの期間は来年3月までだそうです。来年も早々に2人が企画したイベントが予定されています。最後まで頑張ってほしいですね。
12/14(土)午前11時放送
12/18(水)あさ8時20分『モーニングタッキー』で「みのおコレ一番」にて箕面東高校写真部の出演分を再放送
12/19(木)あさ8時20分『モーニングタッキー』で「みのおコレ一番」にてMAFGAインターン生の出演分を再放送します