毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
さあ、GW突入です!箕面の山も新緑が美しい季節となり、観光客の皆さんもたくさんいらっしゃる事でしょう。
箕面の山や滝道といえば、箕面観光ボランティアガイドの皆さん!今週の「みのおコレ一番!」のコーナーには今年度の新代表・伊東洋一さんにお越しいただきました。
今回で3回目の登場となる伊東さんですが、今回のテーマは「箕面市民の皆さんに観光ボランティアガイドとともに滝道を歩いてほしい!」という事でお話が進みます。
伊東さんは箕面に35年以上住んでいるのに、免許更新に行く警察署と病気になった時に行く市立病院ぐらいしか行ったことがなく、箕面の事をほとんど知らなかったそうです。
その後お仕事をリタイアされ、滝道を何度も歩くようになりました。ある時知人に誘われ、ボランティアガイドが案内する滝道ツアーに参加した際、「今まで何気なく歩いていた滝道にこんなにたくさんのエピソードが隠れていたなんて…」と感銘を受けてボランティアガイドになりたいと思ったそうです。しかし、その年の申し込み期間が過ぎていたため、オープンハイキングに参加しながら1年間待って養成講座に申し込み、晴れてボランティアガイドになりました。
伊東さんが体験した「今まで何気なく歩いていた滝道にこんなにたくさんのエピソードが隠れていたなんて…」の感動を箕面に住んでいる方にこそ味わってほしいという思いが溢れてきます。
そんな伊東さんオススメのポイントが「聖天宮西江寺」とその前を通る「中の坂」だそうです。
中の坂は細い坂道ですが、明治時代までは主要道路でした。また中の坂を登りきったところが「霊界と俗界の境目」と言われていました。その境目に建つ西江寺は歓喜天というインドの神様ガネーシャが本尊で永久秘仏が祀られているそです。
(この話を初めて聞いた時は本当にワクワクしたそうですよ。箕面にインドの神様とは…私もビックリです)
そのほかにもたくさんのエピソードがありますので、もっと聞いてみたい!と思ったらぜひ箕面観光ボランティアガイドと一緒に滝道を歩いてくださいね。2名以上の参加で申し込みできます。もちろん無料ですよ!箕面駅の観光案内所で申し込みしてください。
ちなみに5月のオープンハイキングは13日(土)と26日(金)の2回。13キロと11キロの中級者コースとなります。
また、ボランティアガイドの専門知識を活かした企画ガイドも16日から募集が始まります。詳しくは箕面観光ボランティアガイドのHPをご覧ください。
今年新メンバー18期生6名を加え、58人になった箕面観光ボランティアガイド。来年には20周年の節目の年を迎えます。
伊東さんのように一緒に歩いたことがきっかけでガイドになる方が増えるかもしれませんね。
2017年4月29日(土)あさ11時から放送「みのたんらじお」