光とたわむれる天才たち…山田善春さんのラジオ科学教室vol.71@エール・マガジン

2017/05/20

ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15on air)、
5月20日(土曜日)は、科学の山田善春(やまだ・よしはる)先生、71回目のご登場!
音声だけのラジオで、毎回果敢に科学の実験をしてくださっています。今回は!?
erumaga-1erumaga-2今回は「光の実験」。
山田先生がスタジオに持ち込んだのは、百円ショップで購入した光ファイバーのオブジェ。
細いファイバーの中間部分からは光が洩れず、先端からだけ光が出ています。
これを、途中で切ったらどうなるの?
ハサミで、チョキン!
「あっ、切ったところから光るようになった!」
切り落としたファイバーを、元の所に合わせてつなぐと…
「あっ、また先が光るようになった!」
これが光ファイバーの性質で、日本からアメリカぐらいの距離でも、光を伝達することができるといいます。
erumaga-3erumaga-4もう一つの実験は、シャボン玉。
スタジオに持ち込んだシャボン玉セット、ふくらんだシャボン玉の表面の膜に、赤や緑の色が現れます。
これはニュートンリングと呼ばれる現象です。
ニュートンは光を粒子と考えていましたが、それに対してホイヘンスは光の性質を波であると唱えました。
「人差し指と中指の間を少し空けて、光を見てください。間に黒い縞が現れるでしょう?」
「あっ、本当だ!」
これは干渉という現象で、光が波でなければこうはならないそうです。
ところが、太陽光発電の原理は、光が粒子でなければ説明がつきません。
光は、粒子なのか?波なのか?
これを解決したのが、かのアインシュタイン。
「光は粒子と波、両方の性質を持つ」という説を唱え、ノーベル賞を受賞しました。
二つの説をくっつけただけ?
言われてみれば簡単なことのようですが、その発想はやはり天才ならでは。
スタジオの天才たちは、シャボン玉をふくらましたりしぼませたりしながら、やけに楽しそうでした。

次回の山田先生のご出演は6月17日の予定です。お楽しみに!

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