暴かれたスカーレットの秘密…「月亭天使のエンゼル演芸場」

2017/05/28

女流落語家・月亭天使がお送りする「月亭天使のエンゼル演芸場」。
落語についてのあんなことやこんなことまでおしゃべりしてしまう、魅惑の30分です。
●放送時間:第4日曜日午後2時~2時30分/午後9時/翌日の月曜日午後2時(3回放送)

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みなさん、こんにちは。
月亭天使です。昔から、落語には歌舞伎などを扱ったネタがありますが、実際に歌舞伎の演目を何人かの噺家で芝居仕立てにして楽しんでいただくことがあります。これを、鹿芝居といいます。はなしかの芝居、はなしか芝居を略して、鹿芝居。
中でも、歌舞伎の演目ではなく、宝塚歌劇が好きで宝塚で上演されたお芝居を、演者皆がなりきり演じる、『噺家宝塚ファン倶楽部』という落語会があります。今年で6回目で、演目は宝塚歌劇でもよく再演される名作『風と共に去りぬ』。
私は、娼婦宿の女主人ベル・ワトリング。ソロパートもあり、自分で言うのも何ですが、なかなかの名演でした。
出演者は、それぞれ、自分の好きなジェンヌさんをイメージして演技したり、真剣そのものですが、時に、演者のカツラが衣装のボタンに引っかかり取れる、というハプニングも。舞台袖でも大爆笑でしたが、さすが噺家、アドリブで笑いに変えます。
年に一回、演者も楽しむイベント、『はなしか宝塚ファン倶楽部』。ここから、落語を聞いてくださる方が増えるといいなと思います。

月亭天使

オフィシャルサイト「天使の落とし紙」
tenshi-3問題のシーン。抱きついたスカーレットをアシュレが振り払うと、袖のボタンにカツラが引っかかり、地頭があらわに!あら鰐!「ない!ない!」大あわてのスカーレット役・林家染雀さんでした