ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、ハーブ研究の第一線で活躍しているハーブコーディネーター松尾あや子さんをお迎えしました。
2016年2月から1年3か月ぶりのご出演です。
NPO JHS認定上級ハーブインストラクターであり、アトリエ・フェ主催の松尾あや子さん。
日本ではまだハーブという名前が定着しておらず、薬草などと呼ばれていた時代からハーブと関わってきたそうです。
お連れ合いさんのお仕事の都合で転勤族だった松尾さんは、さまざまな土地で日本のハーブを通じて町おこしをしてきました。
四国の松山にいた時も、奈良の明日香村にいた時も、教育機関や行政などと組んで、色々な活動を行ってきたそうです。
道の駅あいとうマーガレットステーションで行われた、今年で21回目の歴史あるグレードの高いガーデニングコンテストの審査員もしている松尾さん。
プロとアマの部門があり、どちらの作品も今のトレンドをしっかりと取り入れた力作ぞろいで審査する方もとても悩んだそうです。
豊中にお住いの松尾さんのお庭には、今が旬のトマトが育っています。その隣にはバジルが植えられているそうです。
というのも、トマトの隣にバジルを置くと虫がつきにくくなるそうなのです。これを「コンパニオンプランツ」と呼ぶそうです。
トマトとバジルはカプレーゼにするなど、食べる時にもとても相性がいいので、ぜひやってみてほしいと語られました。
ハーブは特別なものだと思われがちですが、ミントはどんな痩せた土地でも、ごくごく簡単に育てられるそうです。
ただし繁殖力がとても強いため、一鉢ずつ独立させて植えます。
小さな鉢でもいいので植えておくと、紅茶やケーキ、お料理など色々なものに使え、とても役に立つそうです。
最後にハーブはファッションではなく、普段の暮らしの中で使わなければ意味がないということを伝えていきたいと松尾さんは語ってくれました。
松尾あや子さんに選曲いただいた音楽も織り交ぜてお届けしました。
■5/31(水)午後3時放送(再放送は5/31(水)午後9時、6/4(日)午後5時)