赤ちゃんと温泉旅行計画中。どうすれば…?@みのおママの学校~じょさんしカフェ

2017/02/09

毎月第2木曜日11時放送「みのおママの学校~じょさんしカフェ」。子育てママを総合的にサポートする、日本でたったひとつのユニークな学校「みのおママの学校」がラジオを通して毎月子育てに関するさまざまな情報を発信しています。2月もママさんからのご質問がいっぱい!谷口陽子さんに答えていただきました。
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Q.生後6カ月の赤ちゃんと初めての温泉旅行を計画中です。赤ちゃんは温泉に入れてもいいですか?温泉に入るときに気を付けることなどありますか?(けんちゃんママ)

A.赤ちゃんとの初めて旅行、楽しみですね!
一般的に、温泉に入れる時期は免疫機能が発達してくる6カ月頃からがめやすとも言われています。
けれど家庭に温泉を引いている温泉地に住んでいる赤ちゃんはもっと早くから温泉につかったりしているわけで、温泉がダメということではないんですね。
ただ旅行となると、移動距離があったりおうちとは違う環境に泊まることなど赤ちゃんにとっても普段の生活とは違うので、ママや赤ちゃんへの負担も考えて首がしっかりすわり、少し落ち着いた頃の旅行や温泉だと安心ですね。

赤ちゃんが温泉に入る場合は刺激の少ない単純温泉がオススメです。
赤ちゃんの肌は大人の肌と違ってまだ皮膚も薄く、バリア機能も不十分で、外的刺激に弱いデリケートな肌です。
刺激の強い泉質や強いにおいの温泉、温度の高い温泉は赤ちゃんにとって負担になるので、できれば避けましょう。
温泉のお湯の温度が高めのところが多い気がします。赤ちゃんは代謝機能が大人と違うので長風呂はのぼせや脱水などの可能性もあるのでしないでください。赤ちゃんとは長風呂にならない程度に温泉を楽しみましょう。
せっかくの温泉、ゆっくり入りたいのであれば、パパや一緒に行かれるご家族に赤ちゃんを預けて交代で長風呂を楽しんでくださいね。

赤ちゃんが大浴場で粗相をしたらどうしよう…など、ほかに心配なこともあるかもしれません。
初めての旅行であれば家族風呂があるところ、または赤ちゃん歓迎の宿などなら安心かもしれませんね。
家族風呂ならご主人と一緒に赤ちゃんのお世話ができますしお湯の温度を多少調節できるでしょう。
赤ちゃん歓迎の宿は大浴場に赤ちゃん用のイスや脱衣所にベビーベッドが置いてあり助かります。
初めての旅行、楽しい思い出たくさん作ってきてくださいね♪

Q.先日子どもが生まれました!こっちを見ているような気はしますが、生まれたばかりの赤ちゃんはまだ目が見えてないんですか?(あいなパパさん)

A.新生児でも目は見えていますよ。新生児であっても自分を見てくれているという感覚は分かると言われています。
ただ視力としては0.01~0.02程度と言われていて、はっきりクリアには見えていません。
明暗は分かり、お腹にいる胎児(妊娠7カ月くらいから)のときから分かっているそうです。
白・黒・グレーでぼんやりとした感じで見えているようです。焦点を合わせられるのは20~50cm程度、ちょうどママが抱っこして赤ちゃんと目が合うようなそんな絶妙な距離なんですね♪
その距離感でお顔を見せてあげてください。

うまくできていると思いませんか?生まれてからもママと赤ちゃんは繋がっているんだなと思う体の仕組みがたくさんあります。

余談ですが、一般的に妊娠すると乳首や乳輪が黒ずむことが多いです。
これは妊娠によって女性ホルモンのバランスが変化することが原因と言われています。
女性ホルモンの影響で肌の代謝が悪くなることも黒ずみの一因のようですが、黒ずむことにも実は意味があります。
メラニン色素には肌を守る働きがあるため、授乳に備えて乳輪や乳首が切れにくいようにたくましくしている意味があったり、生まれたばかりのまだぼんやりしか見えない赤ちゃんが乳首を見つけやすいように黒くなるという説もあります。
普段から新生児をみていると、赤ちゃんたちの身体はすごくうまくできているなあと感じます!
目の話にもどりますが…
生後3カ月頃になると視力は0.04~0.08程度で、この頃には追視(動くものを目で追う)もできるようになります。
最初に認識できる色は赤色といわれており、徐々に他の色の認識もできるようになっていきます。
生後6カ月頃になると、視力は0.1程度まであがり、見るものを立体視できるようになります。
この時期の赤ちゃんはおすわりができるようになる頃なので、視界も広がり興味あるものがいろいろと赤ちゃんの目には映っているんでしょうね♪
顔を覚えてしっかり区別できるようになるため、人見知りがはじまるのもこの時期ですね。
1歳頃で視力は0.2~0.25程度、3歳頃で1.0程度になるようです。目の機能が完成するようになるのは6歳以降と言われています。

生まれたばかりの赤ちゃんにも見える距離までお顔を近づけて、赤ちゃんの目をみて、声をかけて、ママの笑顔をみせてあげましょう。
視力の発達=脳の発達と言われていますから、お子さんが小さなうちは興味あるいろいろなものをいっぱい見せていっぱいお話ししてあげてください。
そして、時にはママもお子さんと同じ目線の高さで見ることを楽しんでみてくださいね。そこにはきっと小さな花や虫など、いつもは見えない素敵な世界が広がっていますよ♪

みのおママの学校~じょさんしカフェ 毎月第2木曜11時放送(再放送:当日の夜19時45分頃)