セイヤァと明日へハイキック!応援よろしく…格闘家・谷川聖哉さん@エール・マガジン

2017/07/01

erumaga-1ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(午後2時15分on air)。
7月1日(土曜日)は、格闘家の谷川聖哉(たにがわ・せいや)さんをお招きしてお送りしました。
重量級!
180センチ、95キログラム。厚い胸、盛り上がった肩、Tシャツの袖がピッチリ貼りついた上腕、ボリューミーな太ももにゴツゴツしたふくらはぎ。
じっとしていても、格闘家の肉体が迫力のオーラを発散しています。
子どもの頃から体が大きかったという谷川さんは、埼玉県出身。
格闘技の大会「K-1」に憧れ、近所の空手道場に入門します。
高校卒業後は「空手の盛んな関西に行くと決めていました」。
大阪で、プロの格闘家としての日々が始まりました。
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谷川さんの持ち味は、スピード。
子どもの頃から軽量級の選手に交じって練習してきたため、ヘビー級が相手なら、素早い動きで優位に立つことができます。
その分、体格の大きい海外の選手と対戦するときは、パワーで圧倒されることも。
2メートル近い、体重130キロの選手との試合では
「壁が向かってくる感じでした」
それはものすごいプレッシャー。スタミナも余計に消耗します。
相手が軽く放ったジャブが、ガードをすり抜ける。
次の瞬間、丸太で突かれたような衝撃が!

世界をめざす谷川さんは、これからこんな危険な相手と戦っていかなければなりません。
そんな谷川さんが憧れるのは、武蔵選手。
デカい相手をなぎ倒していく姿、自分もそんな格闘家になりたい…!

先日デビューしたキックボクシングの試合「ホーストカップ」で、ブラジルの選手と対戦した谷川さん。
計量のとき、相手が服を脱いだ瞬間、どよめきが。
すげえ体・・・!
リングで対峙すると、見上げるような大きさで、手足も長い。
第1ラウンド、さっそく谷川選手はパンチをもらってしまいますが…

「これなら、やれる」

小さいころから、空手で鍛え抜いたパンチとキック。
その破壊力は、伊達ではありませんでした。
明らかに、谷川選手の攻撃を嫌がり始めた相手選手。
その顔面に、狙いすました胴回し回転蹴りが炸裂!
「もともと『空手っぽい技で倒せ!』と言われてたので」
倒れこそしなかったものの、ぐらついた相手選手。
以降、クリンチ(抱きつき)に逃げる場面が多くなり、ついにイエローカードまで出されてしまいます。
試合は結局、文句なしの判定勝利。
谷川選手、キックボクシングの初陣を見事に飾りました!
「倒しきれなかったのが残念ですね」
あくまで反省する谷川さん。
プロだから、ただ勝つだけではなく、しっかり見せ場を作らなければ…と、より高いレベルを見据えています。

erumaga-3荒木最強伝説 VS 谷川聖哉

谷川さん、格闘家としてのこれからの夢は?
「ラスベガスで試合することです」
ショービジネスの本場で、日本人でもこれだけやれるということを見せつけたい。
5年後までに実現させたいです、と谷川さん。
自分で空手道場を立ち上げ、子どもたちに指導もしていますが、その子どもたちは
「うちの先生は世界一つよい!」と家族に話したりしているそうです。
そんな可愛い弟子たちのためにも、負けられない!
若きチャレンジャー・谷川選手、栄光へと続くその道は、まだ始まったばかりです…!
erumaga-4荒木「和気さんを思い切りどついたら、夢がかなうらしいですよ」
谷川「本当ですか?じゃあ・・・」
和気「いや、ちょっと!ちょっと待って!」