毎月第3日曜日の午後2時から4時まで、サンクス箕面2番館地下1階のサテライトスタジオから公開生放送でお送りしているMonthly国際交流コンサート。
今月は「アフタヌーンJAZZ DUO」をお送りしました。
ご出演は畑ひろし さん(Gt)、木田折子さん(Vo)です。

畑さんは国際交流コンサートが始まってすぐに一度、木田さんは昨年11月にご出演してくださっていて、お二人とも二度目のご出演となります。
お二人ならではのアレンジでスタンダードナンバーをお聞きいただきました。
普段耳に馴染んでいる名曲も、木田さんの丁寧な解説のあとで聞くと、よりいっそう楽しめます。

畑さんがギターを始めたきっかけはお姉さま。ギターの基本的なコードを教えてくださり、
「Fのコードが押さえられたら(岡林信康の)『友よ』が弾けるよ」とおっしゃったのですって。でも初心者にはFのコードはなかなか押さえられません。
「真面目な人はFをちゃんと押さえられない時点で『だめだ!できない!』と挫折してしまうんです。でも僕は、なんとなく近い音が出たら良いや、と続けました。そのうち、いつのまにかちゃんと押さえられるようになったんですよ」その後、来日アーティストとセッションしている時に「CDを作りたいんだけど」と夢を明かすと、
「いいね、ぜひやろう。協力するよ」と話が進み、
1998年、ルイス・ナッシュ(Ds)、ピーター・ワシントン(Wb)を迎え、ニューヨークで自己トリオ初作品『イントロデューシング』を録音したのでした。2001年にはセカンドアルバム『Door to Door』、2007年にはサードアルバム『BLUES WALK!』をニューヨークで録音。ただしセカンドアルバムの時には9.11同時テロに遭遇。ニューヨークでの録音はできないということで、ニュージャージーに移動しての作成でした。
「ジャズは国籍年齢関係なく、曲があればセッションができる。極端な話、10代の人と80代の人がセッションすることも可能です。それがジャズの良さかもしれませんね」
木田折子さんも2013年にファーストアルバム『Two for The Road』をニューヨークで録音しました。アメリカでは英語の発音が悪いとすぐに注意してもらえるそう。
「良いにつけ、悪いにつけ、はっきり反応が返ってきます。それがありがたい」
木田さんはこの冬、アメリカでのライブが予定されています。新たなアルバム制作の意欲も湧いているそう。
「ファーストアルバムができた時は『できた!』と満足したのですが、時間が経つにつれて
もっともっと……と欲が出てくるものですね」
今後もお二人の活躍から目が離せません。
お二人のライブスケジュールなどのチェックはこちらでどうぞ。
畑ひろしさん→畑ひろしオフィシャルサイト
木田折子さん→SETUSKO KIDA/木田折子/Jazz Vocalist
今日は連休のなか日、しかも台風18号が接近中という厳しい条件だったにもかかわらず、会場にお越しくださった皆様
ありがとうございました。
ラジオやサイマル放送でお聞きいただいた方もありがとうございました。
みなさま、くれぐれもご安全にお過ごしください。来月もお待ちしております。
(文責:千波留)
■Monthly国際交流コンサート:毎月第3日曜午後2時~4時生放送
(再放送 当日午後9時~11時、翌月曜午後2時~4時)

