毎月1回、スタジオを飛び出して、まちのみなさん・まちの今をライブレポートしています。
今回は「最新手口だまされたらあきません!!」と題して、
市内の人生の先輩たちが集まるグループへ
詐欺への注意ポイントをご説明してきました。
今月の隊員は、原田陽子と大学生の澤田功輝、そして、
箕面市の消費生活センター相談員の木嶋律子さんに参加していただきました。
先ずは、箕面小コミセンで水墨画を練習されている若州会のみなさんのもとへ。
水と墨の濃淡で緻密な風景画や動物などを描く水墨画。
若狭博さんは、奥様である若狭若州さんが元々水墨画を嗜まれていて
お仕事をリタイアされたことを機会に、若州会のお手伝いを始められたそうです。
今では、水墨画の魅力に魅せられているそうです。
そして、タッキー816で放送されている「貴金属の買取詐欺のCM」を聞いていただき、
詐欺に合わないポイントをお伝えしました。
もはやお馴染みと言ってもいいこの手口。
貴金属の買取詐欺は最近箕面市内で頻発しています。
「突然自宅を訪れた知らない業者に、十分な説明もなく宝石、指輪、
金貨等の貴金属を安値で買い取られた」という相談が寄せられています。
いったん貴金属を引き渡してしまったら、取り戻すことは簡単ではありません。
「今が一番高値です」「早くしないと大損ですよ」などのセールストークで勧誘され、
その場で判断を迫られたような場合は、特に注意が必要です。
対処法
前提として、知らない業者の電話や訪問は対応しないことをおすすめします。
買取訪問では、クーリングオフが適応されるように、法律が改正されています。
本当に買い取ってもらっていいものなのか、
十分に考えて買取業者とやり取りをしてください。
若狭さんの周りには、こういった買取トラブルに巻き込まれた方は
いらっしゃらないそうですが、
クーリングオフが適応されることは知らなかったと仰られていました。