箕面の元気な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」(木曜午後3時、再放送は同日午後9時、翌日曜午後1時)。毎月第3週は、「どっこい三味線」と「ごった煮座」の二つのグループが協力して番組を制作しています。
11月4日(土曜日)は、第106回ごった煮座コンサートが箕面・文化交流センター8Fで開催されました。「アメリカ民謡の父」とも呼ばれる作曲家・フォスターの生涯を、その作品を交えて紹介したり、おなじみの童謡やのこぎり演奏などもありの、和やかで楽しいコンサートとなりました。 熊野禮助さんからは「箕面歳時記」として、この季節に行われてきた「亥の子」の風習をご紹介。稲刈りの済んだ後、子どもたちがわらを束ねた「亥の子づち」で地面を叩いて囃しながら、村の家々を回ります。
♪亥の子のぼたもち祝いましょ
♪ひとつ ふたつ みっつやそこらじゃ足りません
♪おひつにいっぱい祝いましょ 祝いましょ
地面を叩くのは、役目を終えた田の神を追い出す意味があるといいます。
行く先々でお菓子をもらったりするのは、和製ハロウィンといった趣きも。
現在でも、この風習は止々呂美地域で行われているそうです。
11月23日は「勤労感謝の日」。
これにちなんで、番組では「働くこと」や「感謝」について語り合いました。両親、夫、妻…「太陽に感謝」という発言も。
収録日は、箕面市立第五中学校の2年生が職場体験でタッキー816を訪れており、番組にも飛び入り参加してもらいました。
「将来の夢はケーキ屋さんです」
「プロゲーマーになれたらと思います」
それぞれが語る夢に、微笑んで耳を傾けるみなさんでした。