ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(午後2時15分on air)、
12月9日(土曜日)は、アマチュア女流落語家「なでしこ連合」のみなさん。去年に引き続き、2回目の登場です。
おお、全員着物姿!
「満腹亭いち福です」
「浪遊亭春乃(なにゆうてい・はるの)です」
「五月家小亀(さつきや・こかめ)です」
「ひろっちゃんです」
「魚十春亭美猫(さわらてい・みねこ)です」
「つね吉です」
さすがに、女流落語家が6人も集まると、何か言うたびに笑いが起きて大層にぎやか。キャピキャピ(?)していました。
みなさん、落語を始めたいきさつは?
●つね吉さん
落語家の祭典「彦八まつり」にボランティアスタッフとして誘われたのがきっかけ。大手の語学スクールが、英語・ドイツ語・中国語・落語の教室を開催しているのを知り、通い始めた。
●美猫さん
もともとマージャンをやりたくて、カルチャースクールに申し込もうとしたら、落語講座もやっていて、習い始めた。
●ひろっちゃん
英語教室の先生をしている。「英語の落語があるんだって。習ってみない?」と言われ、習い始めた。
●小亀さん
池田の行きつけの店で、そこの主人夫婦が落語をやっていて、その影響で始めた。
●春乃さん
子どもの頃から落語好きで、高校・大学と落研に所属。その後ブランクが長かったが、10年前に再開したところ「ドッカーン」とウケて、以来病みつきに。
●いち福さん
転勤族で、池田市に引っ越してきた。たまたま見つけた「落語みゅーじあむ」で、発表会に出る同僚の名前を発見し、実際に観に行ったところ、あとで同僚に「あなた落語向きだから、やったらどう?」と誘われた。何でも、私の笑い声がやたら響いていたらしい。
毎年、池田市で開催される「社会人落語日本一決定戦」では、いち福さん、春乃さん、ひろっちゃんが決勝に進出。審査の結果、ひろっちゃんが準優勝の栄冠に輝きました!
アマチュアながらも、全国からお呼びがかかって、忙しく飛び回っているみなさん。
「北は千葉から、南は長崎まで。いろんな所でやってまーす!」
…いや、それ東と西じゃないですか?
方角がよくわかってなくてー、アハハー!とまた大笑いでした。
■第三回なでしこ寄席 大忘年会
日時:12月17日(日曜日)12時30分~18時
場所:箕面文化・交流センター8階
料金:無料(出入り自由)
教室や所属を越えた女性落語の交流会。20人以上が出演!
今回ゲストで来られたみなさんも出演します。
■第九回落語みゅーじあむ 社会人落語日本一寄席
日時:2月7日(水曜日)13時~15時
場所:落語みゅーじあむ(池田市)
料金:前売500円、当日800円
「社会人落語日本一決定戦」の入賞者による落語会。
今回ゲストで来られた、ひろっちゃんも出演します。