毎回、第3月曜日朝11時からお送りしている「エアライン816」。今回も、留学など、海外生活を経験したかたにエピソードをおうかがいしています!
今回のゲストは、大阪大学外国語学部の山國恭子(やまくに・きょうこ)さん。フィリピン語を専攻されていて、留学先もフィリピン。5ヶ月間、音楽の勉強をされました。
フィリピンではフィリピン語と英語が公用語で、英語も日常会話や大学の授業などで接する機会は多かったそうです。
印象的だったのは、「フィリピン語と英語が混ざって使われることがある」こと。英語の文の後にフィリピン語の尊敬表現に当たる「ポ」をつけることによって、丁寧さを表すこともあるそうです。
例えば、「サンキュー、ポ」といった具合。ぜひ、フィリピンに行かれた際に活用してみてください。
音楽の面でも、アメリカの植民地支配の影響が色濃く残ります。若者を中心にアメリカのヒット・ソングが浸透していたとのこと。フィリピンの伝統的音楽と並行して、広く一般にも受け入れられているようです。
将来の夢はミュージックスター、という山國さん。ぜひ日本とフィリピンの橋渡しとなって、これからも表現活動を続けてください!
■エアライン816
毎月第3月曜日朝11時〜モーニングタッキー内にて放送