箕面の主な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」。毎月第二木曜は、大阪大学社学連携事業。大学と社会のつながりをテーマに放送しています。
今回は、大阪大学微生物病研究所講師・後藤直久さんをお迎えしてお話を伺いました。
微生物病研究所、通称「微研」。阪大微研といえば、最先端の研究が行われている拠点として、世界に名を知られた場所です。
後藤さんは大阪大学を卒業後、そのまま大学のスタッフとして現在に至ります。
研究内容は、遺伝子情報の解析。
いわゆる「DNA」のことで、人間の遺伝子=ヒトゲノムについては、「どうなっているか」はわかるようになりましたが、「どんな意味を持っているのか」についてはまだまだこれから。
こうした解析を行うに当たり、後藤さんは自分で専用のソフトウェアを開発し、成果を上げています。
研究が進めば、難病の治療などにも大きな効果が期待できることでしょう。阪大微研から、新たな朗報が届くのが楽しみです。