毎週土曜日あさ11時からメイプルホールロビーにて公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
朝起きて一面の雪景色にびっくり!!芦原公園では雪だるまを作ったり、雪遊びを楽しむ親子がたくさんいらっしゃいました。
本番中も粉雪が舞ったり、時には吹雪いたりとまさに冬全開!番組では雪や冬にまつわる選曲でお送りしました。
さて、箕面で生き生きと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面観光ボランティアガイドから石川正樹さんにお越しいただきました。石川さんは15期生、4年目にして初登場です。
リタイヤ後の60歳からの過ごし方を模索する中で、大学のセミナーに通ったりサイエンスカフェに参加したりするうちにシニア自然大学校を知り、そこで新しい仲間との出会いが待っていました。これまでハイキングなどもほとんど行ったこともなかったのでシニア自然大学校での自然観察会は全てが新鮮だったそうです。10人の同期生でハニー会を結成し、(女性8名男性2名で82でハニーね)各地に自然観察会に出かけ、箕面の才が原方面へは季節を変えて何度も訪れました。ハニー会のメンバーとの出会いが石川さんを自然好きに変えてくれたそうです。
メンバーはそれぞれが地元でボランティア活動に関わっていたため、石川さんも地元箕面で何かしたいと思っていた時に箕面観光ボランティアガイドの養成講座を知り参加しました。本格的にガイドとして活動するぞ!と思っていたところ、自然大学校での世話役のお仕事と重なってしまったため、実はあまり箕面観光ボランティアガイドの活動ができていなかったそうです。ですが、昨年12月のオープンハイキングでのリーダーが回ってきました。オープンハイキングの特徴は講話を行なっていることです。そこで植物の凄い話をしました。何が凄いかというと、植物たちが次世代に命をつなげるためにしたたかな生き方をいていること。虫たちに蜜のありかを知らせる「蜜標」の話や種子散布の話をしました。
これまで自然や植物観察をずっと続けてきたので知識はたくさんあるつもりでしたが、箕面観光ボランティアガイドの皆さんの「実際に生で見て感じる知識」はさすがです。これからオープンハイキングと並んで募集型ハイキングで植物観察に特化したハイクで貢献できたらいいなと思っていますと目標を教えていただきました。
次回の箕面観光ボランティアガイドオープンハイクは2月3日(土)中級者向き、18日(日)健脚向きコースです。
また募集型ハイクは3月26日を予定しています。詳しくは箕面観光ボランティアガイドのHPをご覧ください。
2018年1月27日(土)あさ11時から放送「みのたんらじお」