箕面観光ボランティアガイド 近藤洋三さん登場@みのたんらじお

2014/01/25

土曜日の午前11時~12時、メイプルホールロビーから
公開生放送している「みのたんらじお」(箕面市提供)

箕面市内で週末に行われる催しの情報や、
箕面のキーパーソンにお話を聞くコーナー「みのおコレ一番」など、
楽しくにぎやかな1時間です。

今週の「みのおコレ一番」は箕面観光ボランティアガイドの近藤洋三さんが6年ぶりのご登場でした。
6年前はまだガイドになったばかりで緊張の連続でしたが、今は旗を持ってガイドツアーの先頭を歩くと元気が沸いてくるそうです。
また年々参加者(特に団塊の世代の参加)が増えてうれしい!! 参加した皆さんの笑顔を見るのが何より励みになるとのこと。
最近の思い出深いエピソードをお聞きすると、「目の不自由な方からガイドの申し込みがありました。付き添いの方と打ち合わせを兼ねて滝道を歩くと、道の整備された滝道は何度も歩いたので、土の匂いや森の匂いを感じる山道を歩きたいとのご希望を伺いました。当日、付き添いの方とのコンビネーションもバッチリで体中で箕面の森を体感していただきました。何より参加してくださった方の喜ぶ姿が本当にうれしかったです。」と、お話くださいました。

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さて、今回は箕面に伝わる民話「小野原の泣き地蔵」を紹介していただきました。不本意な最期を迎えた飛脚の男を弔おうと、村の皆がお地蔵さまを作りました。が、何度顔を作っても泣き顔になってくるのです。よほどつらくて悲しかったのだろうと村人たちは「泣き地蔵」として大切にしたそうです。小野原imadeha の関西スーパーの向かいにひっそりとたたずんでいた泣き地蔵さんでしたが、今では小野原西の再開発で場所を移動しました。先日近藤さんが見に訪れたとき、どう見ても泣いている顔に見えなかったそうです。きっと、昔の悲しみが癒えて新しい場所で小野原を見守ってくれているのかな・・・? と感じたそうです。

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箕面観光ボランティアガイドさんと一緒に歩けばこんな民話も教えていただけますよ。
次回のオープンハイキングは2月19日(水)午前10時 箕面駅前出発。勝尾寺方面およそ13KM中級コースです。

「みのおコレ一番」は1月31日(木)午前8時20分~モーニングタッキーの中で再放送します。