
「ボンジョルノ!」
素敵なお声、イタリア語でごあいさつ。
今回は特別ゲスト、声楽家(テノール)の江口輝博(えぐち・てるひろ)さんをお迎えしました。
江口さんは若い頃から声楽家をめざしていましたが、阪神淡路大震災の発生により、夢を断念。
その後、およそ10年の間、社会福祉の仕事をしてきました。
そんな江口さんが一念発起したのは33才のとき。
「どうしても声楽家になりたい!」と、イタリアはローマへの留学を果たすのでした。
本場で学ぶ声楽は、日本でやっていたのとは大違い。
「母音の深さが違いますね」
苦労しながら、本場の声を身に付けた江口さん。
横隔膜をしっかり使って発声するため、今ではみぞおちの両側の肋骨が横に大きく広がっています。
日本に帰ってきて、これからは箕面でもどんどん活躍していきたい!
そんな希望を語っていただきました。
「サンタルチア」の生歌では、さすがの声量!
生で聴けてよかった・・・一同、感激のひとときでした。