大阪を世界に通用するまちに!関西大学政策創造学部 橋口ゼミ@エール・マガジン

2018/07/14

hashiguchi-1ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15on air)、7月14日(土曜日)は、関西大学政策創造学部の橋口ゼミのみなさん登場!
橋口勝利教授のもと、地域に密着して地域の課題を解決するための研究レポです。

学生のみなさんは、現在テスト期間中。それが終われば、本当の夏がやって来る・・・!?
そんなやや浮足立った中、参加いただいたのは橋口ゼミ「大阪班」から、本間恵さん、西條緋奈乃さん、高田有紗さん、辻渉太さん、松山奈央さん。
大阪班が取り組むのは、「大阪全体を元気にする」というテーマ。
大阪を、東京に負けない、世界に通用するまちにする。
そのためには、どうすればよいか?を考えています。hashiguchi-2大阪を日本の「副首都」に。
二番目ではなく、もう一つの首都として、災害時には首都機能バックアップの役割も果たせるでしょう。
アジアに近いというメリットもあり、東京の「官の力」に対して大阪は「民の力」で対抗できるはずです。
大阪班のみなさんは、キャンパスを訪れた高校生や、大阪市役所前、箕面市内といったさまざまな場所でアンケート調査を行いました。
その結果、「大阪を副首都にする」ことについては、賛成が多数を占めました。
それでは、大阪は日本で何番目の都市でしょうか?
東京に次いで二番目、という意見もあれば、
東京、横浜、名古屋に次ぐ4位という意見も。
大阪に足りないものは?
「世界的な知名度」「発信力の弱さ」「交通インフラの弱さ」
また「治安が悪い」というのもマイナスイメージで、実際に犯罪率は他地域よりも高いそうです。
その一方で、昔からの建物などがあるのは、関西ならではの魅力。
大阪だけでなく、京都なども含めて「副首都圏」という考え方も成り立つでしょう。
大阪班では、外国人観光客向けの「京都・奈良・大阪を回れるフリーパス」の提案なども検討しているということです。
古くからの文化や個性を生かしつつ、新しい魅力を生み出していく・・・橋口ゼミ大阪班の研究成果に、ぜひ期待したいところです。hashiguchi-3