ふらっとちゃっと 箕面市農業公社の頼れる兄貴!?長谷川貴治さん

2018/08/12

flat-1(前列中央)長谷川さん
大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。
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●新メンバー登場!
新しい学生メンバーが収録に初参加しました。
「佐藤守(さとう・まもる)です」
群馬県出身、お酒とカラオケが大好き!とのことですが・・・

めっちゃええ声!

低くて太い、豊かな美声。これはぜひ一緒にカラオケに行きたいですね!
先輩メンバーでは上林君が「夢はええ声芸人」というくらい、低くてええ声ですが、強力なライバル出現!といったところでしょうか。
デュオ結成も視野に入れて(?)がんばってくださいね。
■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回のゲストは、大阪大学を飛び出して、このかたにお越しいただきました。

「箕面市農業公社の長谷川貴治(はせがわ・たかはる)です」

箕面市農業公社は2013年4月に設立されました。
目的は、市内の遊休農地を活用して地元産の農作物を栽培し、市民に提供すること。
学校給食の食材や、朝市での販売など、「地産地消」を進めています。
現在、農地の借り受け面積は4.8ヘクタール。これは東京ドームの敷地面積とほぼ同じです。
同公社では市民向けの農業体験も行っており、ふらっとちゃっとでもメンバー有志が参加して、ジャガイモの収穫や草刈りなどを行いました。

長谷川さんは豊中市出身。
高校を卒業後、水道・電設関係の会社に就職しましたが、「一生この仕事を続けるのか」と疑問を抱き、一念発起。退職して1年間の勉強の末、宮崎大学農学部に入学しました。
「初めて宮崎大学に行ったとき、構内でうさぎがピョンピョン跳ね回っているのを見て『ここにしよう』と思いました」
動物が大好き、という長谷川さん。大学では有害鳥獣対策の研究にも取り組んだそうですが、本音では「もともと動物たちの領域だったところに人間が勝手にやって来ただけで、あいつら(動物たち)に罪は無いんです」。
卒業後、長谷川さんはしばらく実家の家業を手伝った後、箕面市農業公社に就職します。
夏場の暑い時期は、早朝の午前6時から作業が始まるため、早起きするのが大変だそうです。
学校給食用に栽培しているのは、タマネギ、ニンジン、小松菜など。保存が効き、連作障害が無く、給食でよく使われることが条件となります。
栽培面積4.8ヘクタールといえば広大なイメージですが、実際には小さい畑があちこちに分散していて、作業効率はあまり良くありません。これは、遊休農地を活用した都市型農業の宿命ともいえるでしょう。
毎日欠かせない畑の見回り。大雨や台風の後の対応も大変です。
これまで農業に携わってきた長谷川さんですが、まだまだわからないことも多いといいます。そんな時頼りになるのが、地域の農業者のかた。教えを乞うと気さくに教えてくれるそんな人たちを、長谷川さんは「師匠」と呼んでいるそうです。
長谷川さんが感じる「農業の楽しさ」は、どんなものでしょうか?
「野菜に問題が発生したりしたとき、例えば葉の縁が茶色くなったりしたときに、自分なりに原因を調べます。『水が多すぎてカルシウム不足になったのかも』など。その対策を考えて実施したとき、すぐに結果が現れるんです。対策がばっちり当たったときは、そりゃあ嬉しいですね」
日照りや大雨でせっかくの作物がだめになったりと、大変なこともありますが、その分収穫の喜びも大きいのが農業。
「市民のみなさんも、ぜひ趣味で家庭菜園を始めてみたり、農業公社の農業体験でその楽しさを味わってください」
日焼けした顔に笑顔を浮かべて、気さくに語りかける長谷川さん。
学生たちにとっては「頼れる兄貴」、そんな印象のかたでした。

箕面市農業公社ホームページ

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