毎月1回、船場のスタジオを飛び出して「まちの今」をお伝えする「タッキーたんけん隊」。
今回は
猛暑の日々もようやく過ぎ、秋っぽくなってきた今日この頃。
そんな中、我々たんけん隊は飽きの来ない活動を求めて、またしても箕面市内に繰り出すのでありました。
秋が来たのに飽きが来ないとは、これ如何に。
今回のメンバーは・・・
「菅濱小香です」(デイライトタッキー月曜日)
「小南祐子です」(タッキーBOX金曜日)
「寺嶋芙美です」(タッキーBOX月曜日)
さて、最初にやって来たのは中央生涯学習センター。
2階の講義室のドアをバァーンと開けると、いきなり流れる「新箕面音頭」!
そこでは盆踊りが盛大に行われていました。
今は真夏の宵?
我々は異次元空間に迷い込んでしまったのか?
盆踊りに打ち興じていたのは「彩り会」のみなさんでした。
さて「彩り会」とは?
もともと「箕面市高齢者教養大学(現・箕面シニア塾)」に集まった人たちが、修了後も活動を続けたいと、11年前に会を発足させました。
現会員は230人、平均年齢は75歳ぐらい。
高齢者の親睦を図り、有意義に余暇を利用するため、11の部会に分かれてさまざまな趣味を楽しんでいるといいます。
ここはその一つ、盆踊り部会というわけです。
夏でも冬でも、関係なし。
午前10時~11時半まで、前半は11曲をぶっ続けで踊り、休憩をはさんで後半はやや難しい曲に挑戦したりも。
レパートリーは約30曲で、その全てをマスターしているベテランもいれば、初心者のかたも。
でも、それでいいんです。盆踊りは見よう見まねで覚えるもの。
参加者の一人は「小さい頃に、母の背中で聴いた懐かしい曲に出会って嬉しい」と話してくれました。
決して激しい動きではないけれど、一曲踊れば顔は上気して、体はぽかぽか。
足も頭も腕も腰も使う全身運動で「健康維持には最高!」というみなさん、何より楽しそうなようすが伝わってきます。
これは確かに、夏しか踊らないのはもったない!?さて、「たんけん隊三番勝負」。
ここではミッションクリアー型の勝負ということで、菅濱隊員・小南隊員が「盆踊りをちゃんと踊れるようになる」ことに挑戦しました。
10分間ほど、踊りの輪に入れてもらいながら、一緒に踊った二人。
菅濱隊員は先日、盆踊り練習会を取材したときに散々踊ってきたため、動きにも自信が見られます。
小南隊員は本当に見よう見まね、といった感じ。
さあ、それでは彩り会のかたに、判定していただきましょう。
いかがですか、二人の踊りっぷりは?
「まったくOKです!」
ミッションクリアー!
たんけん隊三番勝負、ファーストステージは幸先の良いスタートとなりました!「とても楽しかったです」
「また来たいですね」というたんけん隊員たち。
それなら、いつでもウェルカムですよ!
こんな嬉しいお言葉をいただきました。
もうちょっと踊っていたいけど、もう行かなきゃ。だって大時計が12時を打ったから・・・ということもなく、シンデレラたちは次の対決の場をめざします。
次は稲ふれあいセンターで「健康増進対決」!