詩人・茨木のり子さんのお話@植田洋子とTea For Two

2018/08/29

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、第5週。ゲストはお迎えせず、植田洋子だけでゆったりと「詩人・茨木のり子さんのお話」をお送りします。

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「わたしが一番きれいだったとき」という詩をごぞんじの方も多いのではないでしょうか?
茨木のり子さんの詩の中で、今でも多くの人を魅了するものの一つだと思います。
詩人・茨木のり子さんはこの詩のとおり、「一番きれいだった」学生時代に戦争を体験されました。
戦争が背景にあるこの詩ですが、茨木のり子さんの命を大切にしよう、力強く生きていこうという思いを感じる詩でもあります。

植田洋子のお気に入りの詞は「自分の感受性くらい」。
とある出来事をきっかけに、茨木のり子さんの大ファンになった植田洋子。
というのも今から30年ほど前、茨木のり子さんの詩を唱歌にし、合唱団で披露したことがあるんです。
その時茨木のり子さん、作曲家の松井望さん、そして司会の植田洋子三人でトークをしました。
出版する気はないが、愛する亡き夫のために書き溜めた詩がある。
自分が天国へ旅立ったその時は、誰かが出版するかもしれませんと言う茨木のり子さん。
そこで植田洋子はその詩を読みたいという一心で、「早く拝見したいです!」と言ってしまいます。
開場は爆笑の渦、茨木のり子さんも笑って許してくれました。
とても美しい人で、心も広い素敵な方でした。

この時話していたとおり、茨木のり子さんが亡くなったあと「歳月」というタイトルでその詩集は出版されました。

植田洋子が選曲した音楽も織り交ぜてお届けしました。 

■8/29(水)午後3時放送(再放送は8/29(水)午後9時、9/2(日)午後5時)