ふらっとちゃっと 環境大座談会「今、注目の『SDGs』ってナニ!?」

2018/11/11

181107_flat大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。
大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

■環境大座談会
ふだんはゲストを招いてお話を聞いていますが、今回はメンバー同士による「環境大座談会」を開催。
テーマは

SDGs

これは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の頭文字を取って呼ばれるもので、2015年9月の国連サミットで採択されました。
193ヵ国を対象に、2030年までに達成するべき17の目標が掲げられています。

1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基礎をつくろう
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさも守ろう
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう

例えば、世界には満足に教育を受けられず、一度も学校に通ったことがないという人もいます。
学校まで遠くて通えなかったり、子どもの頃から働かなくてはならなかったり・・・。
そういった人たちが、教育を受けられるようになるには、どうすればいいのか。
簡単な問題ではなく、簡単ではないからこそ現在も解決されないままです。
世界の抱える難問。
それを放っておくのではなく、各国がばらばらに取り組むのでもなく、「2030年までに」と期限を定めて、193ヵ国が連携しながら一斉に取り組む。そこにSDGsの意義があるといえるでしょう。

ちなみに、国連による幸福度ランキングで、日本は54位。先進国ではほぼ最下位だそうです。
「困ったときに助けてくれる人がいるか」「一カ月以内に募金をしたか」「街の活気」などの指標に基づいて算出された幸福度で、日本は特に「街の活気」が低いという結果に。
労働時間が長く、残業も多いという日本の労働環境から、「働きがい」って何だろう?とメンバー間で議論になりました。
そもそも「幸福度」イコール「幸福」なのでしょうか?
「幸福度」は各指標から算出できますが、指標を見直せばまた違った結果になるはず。
例えば「銃による死者の数」だけを考えれば、日本の幸福度はアメリカをはるかに上回るでしょう。
どう考えるのが適切なのか。そういった議論も、これから大いにしていく必要がありそうです。