ロックオン!ユアボイス…「生まれ変わるなら…男?女?」→箕面世界・子どもの本アカデミー賞に参加したみなさん

2018/11/23

lockon_181123-1

あなたのハートに「ロック・オン!」
あなたの声を「ロック・オン(録音)!」
“Lock On! Your Voice”

タッキーBOX金曜日、心ときめくお楽しみコーナー。
その名も「ロックオン!ユアボイス」
箕面のあちこちで出会った人の声を「ロックオン=録音」して、ラジオでみんなにご紹介!
でもいきなりマイクを向けたら、やっぱりちょっとしゃべりにくい?
そこで、毎月テーマを決めて、その質問に答えてもらい、
そこからいろいろ聞き出してくYO!
【11月のロックオンテーマ】lockon_theme_2018-1111月17日(土曜日)午後2時。メイプルホール大ホールで「第9回箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式が行われました。
子どもたちに人気の本を、子どもたち自身が選ぶ賞。全国的にも類を見ない、ユニークな取り組みで知られています。
授賞式の司会・進行、プレゼンターなどの役割も、箕面市内の小中学校の児童・生徒が担います。
何といっても名物は、手づくりによるオスカー像。今年は第一中学校のクリエイティブ部美術コースの部員が、工夫をこらして作り上げ、世界にひとつの逸品に。
受賞作家のみなさんも、舞台の上で子どもたちからオスカー渡され嬉しそう。
それぞれ受賞の喜びを、思い思いに語ります。
普段は遠い存在の、作家の生の姿と声を、興味津々で見守る観客。
お互いにとってまたとない、交流の場となっていました。

式が終わったロビーでは、受賞作家のサイン会。長蛇の列があちこちに。
そんな会場で参加者のみなさんにインタビューしてみました。

「ゆきです。小学3年生です」
私が生まれ変わるなら、女の子がいいと思います。
だって、男の子になったら、なんかへんなかんじだから。
女だったら赤ちゃん産めるし、いいことがあると思います。
今日はプレゼンターで参加して、舞台の上に上がりました。
絵本賞の翻訳者・青山南さんはとても楽しそうなおじさんでした。
大きな役目だったけど、そんなに緊張しなかったですね。

「さきです。同じ3年生です」
私も女がいいですね。理由はゆきさんと一緒です。
学校では男女どちらが強いかって?それは男子が強いですね。
男女一緒に鬼ごっこしてよく遊んだりもしています。
男子の方が速いから、女の子はすぐつかまっちゃうし、男子をなかなかつかまえられない。
今日は客席で見ていて、とても楽しかったです。
作家の人たちを生で見られて、すごいと思いました。

「ゆきの母です」
生まれ変わるなら女ですね。
今、生きてて楽しいから。生まれ変わっても今と同じ生活がしたいものですね。
男はどうも精神的にいろいろ大変そうなので。
女の方が自分には性に合ってると思います。
今回は子どもが自分から「参加したい」と表明を。
本来は恥ずかしがり屋さんなので、それは嬉しかったですね。
家で発声練習なんかもして、今日の本番に備えていました。
元気に、楽しそうに、大役を果たしてくれました。
作家に会える貴重な機会、いい経験になったでしょう。
うちの子は本が大好きで、ひまさえあればずっと読書。
図書館もよく利用してます。lockon_181123-2