良きこと聞く?ふくみみちゃん@「聞かせて!ペット自慢」

2014/03/12

毎月 第2水曜日の「モーニングタッキー」の中でお送りする「聞かせて!ペット自慢」では、ワンちゃん、ネコちゃんなどみなさんの家族の一員のご自慢話を聞かせていただきます。

今月は箕面在住の銅版画家 二口圭子さんをスタジオにお迎えしました。
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二口さんと一緒に暮らしているのは、三毛模様のMIX猫、ふくみみちゃん10歳の女の子です。
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ふくみみちゃんはもともと別の飼い主さんのもとで暮らしていました。
その方がご高齢になり、最後まで責任を持って飼えないから、と
新しい飼い主さんを探しておられたのです。
ちょうど先代のにゃんこ さくらちゃんを亡くして1年ほどたっていた二口さんが
縁あって新しい家族になったのでした。
元の名前は「みみちゃん」というお名前でしたが
二口さんが宝塚歌劇 雪組公演「若き日の歌は忘れじ」
(藤沢周平「蝉しぐれ」を原作にした日本物)をご覧になった時
ヒロイン おふくの方のお衣装の裾がふんわりと広がっている様が
みみちゃんのおしりに見えてしかたがなく、
帰宅してから試しに「おふくさま」と読んでみたら「にゃぁ」と良いお返事が。
以来「ふくみみ」ちゃんと相成りました。

ふくみみちゃんの性格は?という質問に、
二口さんはイラストをササっと書いて見せてくださいました。
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さすが銅版画家!
食いしん坊(1日4食!)で、気が向かないときの抱っこは拒否、という
ふくみみちゃんの様子がよくわかります。
テレビに写る猫を見て、テレビの裏側を探し回るなど可愛いところがある ふくみみちゃん。
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二口さんの銅版画のどこかに必ず猫の姿があります。
これまで一緒に過ごしてきた猫たちは、みなお星様になりましたが
二口さんの作品の中に生きているのです。
ふくみみちゃんは現役モデルとして、二口さんの作品に貢献しているんですよ。
長生きして、二口さんの創作意欲をますます盛りたててくださいね。

*4月21日(月)~26日(土)現代クラフトギャラリー(大阪市北区西天満)で
 二口圭子さんの作品展が開催されます。

(千波留)

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