『しあわせの道しるべ』(30分番組)
第2日曜 15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
誰にでもある人生のターニングポイント。
そのとき、何を感じ、どう選択していったのか。
フリーライター・コーディネーター 中村のりこが、
公私で出会う素敵な方々を毎月ゲストにお迎えして、
その方の人生の転機についてお話を伺っていく対談番組です。
大きな波を起こすものではないけれど、
ラジオを聞く人の心に、小さな道標ができる。
そんな番組をめざしています。
今回のゲストは・・・
予約制の沖縄薬膳料理店【ほしのしずく堂】のオーナー 松村無舞(まつむらむむ)さん
<松村無舞さん プロフィール>
実家の古い蔵を改装した、予約制の沖縄薬膳料理店【ほしのしずく堂】のオーナー
『ヌチグスイ』食べるものは命の薬という沖縄の食文化に魅力され、沖縄に通って、島の薬草師のおじぃからもお墨付きをもらった、心と体に優しい沖縄の薬草料理。
素材にこだわり、沖縄の島々から直送される、薬草野菜や海ぶどう、そして宮古島の満月塩やきび砂糖を使って、手作りされるランチコースが人気のお店で、沖縄伝統の珍しい泡のお茶、ぶくぶくー茶も飲む事が出来る。
かつては、ギリシャの雑貨屋を営み、ギリシャの島々の猫を撮った写真集『ギリシャの猫』改訂版『GREEK CATS』や赤ちゃんの手足の写真集『空ノ天使』などを出版した、フォトグラファー(松村六娘)でもあり、カラーアナリストの資格を持つ。
薬草やハーブが大好きで、ギリシャやスペインで地中海料理を学んだこともある。
百楽荘の住宅街にある一軒家の沖縄薬膳料理店
『ほしのしずく堂』の⭐︎は、夜空の星でもあり、海の星=ヒトデでもあります。
わたし達は遠い遠い昔に、宇宙の星々から隕石として、太古の地球の海に降りそそいだ、ひとしずく。
このひとしずくが、わたし達の魂の記憶の中に何十億年と刻まれてきたのだと思っています。
そんな⭐️のしずくの仲間達が、再び集える場所として、このほしのしずく堂があって欲しいと願って名付けました。
と話す無舞さん。
小さい頃は、服飾デザイナー・森南海子さんのお嬢様として、
いつも洋服や布のある暮らしでした。
意外にもお母様の服をいつも着せられるのが嫌だったのだとか。
しかし、今振り返れば、それも今の感性の大きな源になっていたのかも知れませんね。
その後、写真家としても出版されたり、多彩な引き出しを持つ無舞さん。
ギリシアとの出逢いも、映画『グランブルー』に魅せられたことに始まります。
訪れたギリシアでも、ハーブの原生林へ案内されるなど、
なぜかこの頃からハーブ・薬草にご縁があったのです。
人生のターニングポイントとなった薬草師と出会う
阪神百貨店での天ぷら屋の経営、結婚/離婚、色々ありましたが、
やはり、沖縄料理店をするきっかけとなった、薬草師であり、建築士であり、神の島の神人でもある人との出逢いでした。
今から、十五年ほど前のこと。
沖縄の久高島を訪れた時でした。
それまでにも、沖縄好きの友人と共に娘さんも連れて、
沖縄薬草料理を作って出してくれる民宿や農家体験が出来る宿などを泊まり歩いていたのですが、久高島に住む薬草師の人と知り合ったもう1人の友人が、今度は是非久高島へ行ってみて!と言ってくれたのでした。
そして久高島を初めて訪れたとき、偶然にも(必然?)小学生だった娘さんが足を怪我して、かなり腫れてきたのです。
それを見た民宿のお母さんが、その薬草師のおじさんを呼んでくれて、腫れた足の指に薬草酒をぬってお祈りをしてくれました。
不思議なことに、しばらくすると痛みが引いていき、なんと!翌日に腫れは治っていたのです。
「その出逢いから、今では久高島が無舞さんの第二の故郷になるほどのご縁をいただき、
様々な深い体験をこの島でさせていただきました」
無舞さんの人生が動いた転機でした。
作家さんの個展や音楽ライヴも開催
知る人ぞ知る不思議な空間は響きも良く、和楽から洋楽まで、音楽ライブも開催されています。
作家さんのギャラリー個展もあり、さまざまな感性が集まるアートな場でもあり、静かでパワフルなエネルギー溢れる空間となっており、来た人の心が満たされる理由がわかります。
【松村無舞さんからの“道しるべ”メッセージ】
私にとって、人生の大切なターニングポイントには、必ず大切な人との出逢いがありました。
その出逢いから、今までとは違った新しい世界が開けてきたんです。
思いついたら行動して、そこで出逢った人との縁を大切にしたいと思っています。
人と人とのつながりがなければ、今の私はなかったと思います。
お客様との出逢い、人のつながりを大事に思う。
もうそれしかないです。
実は、私、よく岐路に立ちまくっているんですけど(笑)、
その時は、無理をしない。無理矢理しない。
やろうと思っても不思議とできないですしね。
動かないときは、私の場合、例えば久高島に行くとか、環境を変えるようにています。
とにかく、頭を問題の方に向けない。
できるだけそうやってきました。
年に1〜2回は島へ行き、ぼーっとする。
これが私の岐路に立ったときの方法ですね。
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人生の転機には大切な人との出逢いがある。
本当にそう感じますね。
竜宮城をイメージして創られた不思議な雰囲気の『ほしのしずく堂』。
門から一歩ずつ進んで行くと、イルカやクジラ、ヒトデや魚など、水の中の生き物たちのモチーフがそこかしこに散りばめれています。
まさに、蔵へとたどり着くころには、乙姫気分に・・・!?
海の世界で、また新たな出逢いもありそうです♪
松村無舞さん、ありがとうございました♪
1月13日(日)15:30〜
(再放送:同日夜22:30〜、翌月曜15:30〜)
次回もお楽しみに!
(文責:中村のりこ)




