ハイスクールサミット 「幸福」とは?

2018/11/30

HS_181130-1箕面の四つの高校(箕面東高校・箕面高校・関西学院千里国際・豊島高校)が週代わりでお送りする番組「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜夜7時)。
第5週はスペシャルウィーク!四校合同の「ハイスクールサミット」を放送しています。
11月30日の放送、収録日が試験期間にかかる学校もある中、3人が参加してくれました。

さて、今回のテーマは「幸福」について。
今年行われた「世界幸福度調査」で、日本は156カ国中54位(1位はフィンランド)。
また別の調査では、純粋幸福度が55カ国中18位(1位はフィジー)。
日本の幸福度がイマイチなのは、どうしてなのでしょう?
「政治不信、汚職が無くならないから」
「幸福度が高い北欧では社会保障が充実していて、政府が国民を支えてくれる」
「宗教や文化的な違いで、幸せと感じるハードルが日本は高いのでは」
でも、日本にもいいところはたくさんあるはず。
技術力、工業力なら、まだまだ世界のトップ水準にあるでしょう。
「おもてなしの心だったり、財布を落としても拾った人が届けてくれる。他国では考えられないようなことが普通だったりします」
そういえば、選挙権の年齢が18歳からに変更されました。
私たちも、もうあと1~2年後には投票に行くことになる。
政治の問題も、自分たちが直接関わっていく時が近づいているんだね・・・。

「幸福度」はいろいろな指標をもとに算出されています。
そもそも、指標が適切なのかという問題もあり、あくまで一つの目安と考えた方がいいかもしれません。
自分が幸せを感じるのは、どういうときなのか。
みんなが幸せになるには、どうすればいいのか。
簡単に答えは出ないけど、こうして集まって、みんなで考えてみる。
ちょっと真面目に、でも和気あいあいと語り合うひとときでした。