
今回は大阪大学経済学研究科教授・佐々木勝(ささき・まさる)さんをお招きして、お話を伺いました。
(聞き手:大阪大学大学院博士課程 浅川慎介さん)
佐々木先生の専門である労働経済学とは、給料を決める要因を労働需要と労働供給の状況から考察する学問です。番組の前半では、労働経済学とは具体的にはどのような学問なのか?ということや、労働経済学で用いられる理論が私たちの生活でどのように応用できるのかということについてお聞きしました。
また、番組の後半では、佐々木先生の学生時代についてインタビューしました。高校卒業後、日本の大学ではなくテンプル大学に進学を決めたきっかけは、「国際人」に憧れがあったことだという佐々木先生。フィラデルフィア、ワシントンD.C.での学生生活で学んだことや、就職して感じた「国際人の理想と現実」についてもお話しいただきました。
そして、佐々木先生の研究室に所属する4回生の山崎直人さんからは、研究室の活動の一環として行われた沖縄でのフィールドワークの体験や、研究室で取り組まれている研究課題について紹介がありました。
佐々木先生のお人柄はとても気さくで、大学教授というよりはまるで「アニキ」!?
研究室の学生と楽しそうに話す姿が、とても印象的でした。