6月29日のタッキーたんけん隊は常照寺隣保館保育園ぞう組の
こどもたちと一緒に地震に関するお勉強をしてきました。
題して、「タッキー ラジオ防災教室」!!
今回の隊員はタッキー816からは
石井まゆ美、垣内なおみ、
そして、大阪大学災害ボランティアサークルすずらんから、
北野翔大さんにも参加していただきました。
大阪大学災害ボランティアサークルすずらんは、
東日本大震災が発災した直後に有志の学生でつくられたサークルで、
大阪大学だけでなく他大学の学生も含めて活動されています。
現在の主な活動としては被災地を訪問したり、
小学生や高校生を中心に防災授業をされています。
今回は防災クイズの作成と出題を担当してもらいました。
防災教室を始める前に、ラジオ中継からスタート。
こどもたちにラジオから流れている自分たちの声を聞いてもらいました。
北野さんの出す防災クイズにみんな真剣に答えてくれました。
例えば、災害が起きて部屋に閉じ込められた時正しい行動はどっち?
1、火をつけて煙を出して助けを呼ぶ
2、物を叩いて大きな音を出して助けを呼ぶ
どっちが正解か一目瞭然ですが念のため。正解は・・・
2、です。閉じ込められた部屋で火をつけるなんて危険すぎますね。
体力温存させるためにも、
声を出さずに物を叩いて大きな音を出して助けを呼びましょう。
このような防災クイズにみんなで取り組んでくれました。
そして、梅澤紀子画伯が書き上げた
タッキーオリジナルの防災紙芝居をきいてもらいました。
こういう時どうしたらいい? ラジオはどう使えばいい?など
身近なシチュエーションでの正しい行動を一緒に勉強しました。
紙芝居の後は、新聞紙を使った
防災スリッパのワークショップです。
災害時に避難所でも使えるスリッパを新聞紙1枚で作れちゃいます
作り方も簡単でこどもたちも集中して10分くらいで1足分作れました。
2回目のラジオ中継では、
卵の殻を裸足で踏むのと新聞紙スリッパを穿いて踏んだ時の違いを
何人かのこどもたちに体験してもらいました。
補強した新聞紙スリッパは裸足の時より、しっかりと足を守ってくれます。
楽しみながら学べる「タッキー防災教室」。
みんな笑顔で最後まで楽しんでくれました。
タッキー816みのおエフエムでは、箕面市内の幼稚園・保育所へ
ラジオ防災教室をお届けします。
ご興味があればタッキー816みのおエフエムまでご連絡ください。
TEL:072-728-3210
MAIL:816@minoh.net