毎週土曜日あさ11時からメイプルホールロビーより公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面観光ボランティアガイドから初登場!
山内千恵子さんにお越しいただきました。
山内さんは3年目の17期生。明るく気さくなお人柄で、会場にはたくさんのお仲間が応援にかけつけてくれました。
まずは箕面観光ボランティアガイドとの出会いから伺っていきます。
旅行が大好きで、憧れのペルーのマチュピチュを訪れて大満足の旅を終えて帰国した時に待っていた友人の突然の訃報…
同年代で20年近くも一緒に過ごした友人を失ったことから混乱し、気持ちも沈みがちだったそうです。
でもふと前を向くと、目の前には箕面の山が…「悔いのないよう今までとは違うことを始めてみよう!箕面の山を登ってみよう!」と
気持ちが切り替わ理、もみじだよりからガイドの講習会を知り受講したのがきっかけです。
講習会はご本人曰く「惨憺たる結果(笑)で、歴史も植物の名前も全く理解できずくじけそうになりましたが、申し込んだのは私、
頑張って続けてみよう!と勉強を始めて今まで3年間ガイドを続けています。」と話してくださいました。
同期やガイド仲間と絆を深め、「同期の中野さんとは一緒に山を登りまくりました(笑)」というほど山歩きを極め、箕面の山道なら
どこにいても頭に地図が浮かんできてどんな道でも案内できるそうです。
また中野さんと疲れにくく安全な山歩きを実践し、オーピンガイドの際にはみなさんにも伝授されています。
そんな山内さんに「山の楽しみ方は?」とお聞きすると、「山歩きを始めてみると、道にはそれぞれ名前が付いていることを知りました。
自分が歩いている道がどの名前の道かがわかると愛着が湧いてきます。そして山は季節によっていろんな姿を見せてくれます。春は桜、夏は新緑、
秋は紅葉、冬は雪。今まで日本各地で楽しんできた景色にも負けない美しさに気づくと、何度でも訪れたくなりますよ。」
さて、山道を知り尽くした山内さん、中野さんがリーダーとなって企画した募集型ハイキングが3月21日(祝)朝9時から開催されます。
箕面公園外周のガイドをします。災害の影響で倒木や通行止の影響もありますが、工夫しながらみなさんと楽しみながら歩いていきたいそうです。
およそ22キロののコースで定員は20名、参加費は無料です。募集期間は2月27日から3月18日まで、箕面交通観光案内所(電話723-1885)
にお問い合わせください。
2019年1月26日(土)あさ11時から放送「みのたんらじお」