三人官女のかしましトーク、しかしてその正体は・・・スノーガールズ!?…箕面東高校演劇部「ランランルー・ラジオ」(ハイスクールプログラム第1週)

2019/03/01

RRR_190301-1箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜夜7時)。第1週は箕面東高校演劇部の部員が「ランランルー・ラジオ」と題してお送りしています。
今回の出演は、2年生の伊原さん、1年生の小林さん、鈴川さん。

もうすぐひなまつり。
ちょうど女子ばかり3人揃ったので、ひなまつり女子トークから。
ひなあられの奪い合いできょうだいゲンカ?
「いっそ、鬼にぶつけるのだ!」
いや、それ違う行事だから・・・。

ちらし寿司、ひなあられ、ひし餅に甘酒。
どうも食い気ばかりの三人官女たちでございました。

■ラジオドラマ
まゆみ、かな、りょうの3人。
卒業式が終わり、この景色を窓から見るのも、今日で最後。
3年間で一番楽しかったのは?
「修学旅行。夜にみんなでダンスしたよね」
「体育大会。クラブ行進で派手なかっこうしたっけ」
「校外学習で見た森の景色も、きれいだった」
もうそろそろ、帰らなきゃ。
もうすぐ私たちは、大学生。
みんなと別れたくないよ・・・。
そういえばりょうちゃん、卒業式で泣いてなかったよね。
「ぼくはお別れなんて思わない。この空はどこまでも広がって、僕たちはつながっているから」

■2月公演「ココロパズル」
2月2日(土曜日)、箕面東高校演劇部の2月公演「ココロパズル」が同校で上演されました。
脚本は、3年生の先輩・よこのさん。
舞台は近未来、どこかの研究所で、4人の男女は研究員のようす。
感情が失われる原因不明の病気が流行し、研究員たちは全国からのデータ分析に大わらわです。当の研究員たちも、それぞれ「笑い」「涙」「驚き」「自信」を失っているため、やりとりはどこか奇妙な感じです。
そんなある日、新人のバイト君が研究所へ。妙に明るく振る舞いながら、どうも研究の内情を探っているそぶりです。彼の正体と目的は?研究員は感情を取り戻せるのか、それが戻って来たときどうなるのか・・・。

振り返って、後輩たちの感想です。
「3年生、さすがだな、かっこいいなと思いました」
「いろいろ勉強させてもらったし、お別れが淋しい」
「センパイのおかげで、楽しくやらせてもらいました。お疲れさまでした!」

公演後のグランドフィナーレでは、3年生が大号泣。
他のみんなももらい泣き、涙、涙の感動に包まれました。と、そこへ・・・
「卒業なんかさせへんでー!」
突然乱入してきた黒づくめの不審者たち。
って、顧問のI先生!?
「お前たち、簡単に卒業できると思うなよ。出席日数を操作して、留年させてやる!単位も与えん!私にはそれが可能なのだ。グワハハハハ・・・」
本当にいいんですか、教師がそんなんで。
とまどう3年生たち。と、そこへ・・・
「そこまでよ!」
現れたのは、なんとなくプ●キュアっぽい二人組。
「あなたのハートに冷凍ビーム!」
「あなたの心を冷凍保存!」
「二人合わせて女子高生戦士・スノーガールズ!」

スノーガールズの活躍で、悪の組織はあっさり退散。
地球の平和(笑)は守られたのでした。
ありがとう、スノーガールズ!夏場はどうするのか知らないけど!
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