ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、バックウッズ・マウンティニアーズ タフィ水谷さんをお迎えしました。
今回はレモングラスなどが入ったハーブティーでひと休み。
バックウッズ・マウンティニアーズが演奏する音楽はいわゆる「ブルーグラスミュージック」。
電気楽器を一切使わず、昔ながらのスタイルで奏でるアメリカのカントリー&ウエスタン音楽です。
タフィさんはそこで「フィドル」という楽器を担当しています。
「フィドル」とはバイオリンのあだ名みたいなもの。
見た目や構造などはバイオリンと全く一緒ですが、演奏方法が違うそう。
ブルーグラスには欠かせない楽器の一つなんだとか。
バックウッズ・マウンティニアーズはメンバーの住んでいる地域の夏祭りやライブハウスなど、お呼びがかかればどこでも演奏しているそうです。
初期メンバーの人たちは特に、演奏の方法がまだ確立されていなかったような時からやっているので、音楽に対する熱意がすごいんだとか。
色々なところで演奏していると、バンドリーダーで5弦バンジョーを担当している芝田さんの追っかけをしてました!なんてお客さんともたまたま出会ったりするそう。
今回バックウッズ・マウンティニアーズのCDも番組の中で流していただきました。
結成54年目ですが、CDが出来たのはほんの10年ほど前のこと。
それはタフィさんがきっかけだったんだとか。
タフィさんはバックウッズ・マウンティニアーズだけでなくスキップ楽団という団体で活動しています。
子ども達のところへ訪問してコンサートを行う団体で、その活動の一環としてCD作成も行っていたそうなんです。
そこでバックウッズ・マウンティニアーズのCDも作ろう!という話になったんだそう。
今もタフィさんは、午前中はスキップ楽団として幼稚園などで公演、夜はバックウッズという音楽漬けの生活をしているんだとか。
後期高齢者に入っているメンバーもいるけれど、みんな音楽をやっているからか普段から元気で賑やかな方ばかりとタフィさん。
ステージで拍手をもらったりするのが、ビタミン以上の栄養剤かも?と笑います。
先日ホームグラウンドである「アビリーン」というライブハウスの10周年でライブした時も、リーダーの芝田さんは「20周年もやろう!」と意気込んだんだとか。
目標は少し先に持った方が体調管理もしっかり出来るとタフィさんはいいます。
8/24(土)に「大阪YWCA千里50周年記念 バックウッズ・マウンティニアーズ 昼下がりのチャリティーコンサート」をひかえるみなさん。
ブルーグラスはもちろん、懐メロを一緒に歌いましょう!なんてコーナーもあるそうですよ。
場所は大阪YWCA千里(吹田市古江台3-9-3)2階ホール。
時間は午後2時から、参加費は1800円。
お申し込みは大阪YWCA千里(06-6872-0527)へ!
タフィさんは最後に「次の10年は・・・80歳を過ぎているメンバーも多いので、しゃかりきにならずにこつこつぼちぼち、自分たちのペースでやっていけたらいいかなぁ」と語ってくれました。
バックウッズ・マウンティニアーズの演奏やタフィ水谷さんに選曲いただいた音楽も織り交ぜてお届けしました。
■7/17(水)午後3時放送(再放送は7/17(水)午後9時、7/21(日)午後5時)